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注目子役・鈴木梨央、難役に挑戦 映画『僕だけがいない街』追加キャスト発表

 三部けい氏の人気漫画を実写化した『僕だけがいない街』(2016年春公開)の追加キャストが発表され、物語のカギを握る少女として鈴木梨央(10)が出演することが21日、わかった。NHK大河ドラマ『八重の桜』や、連続テレビ小説『あさが来た』で、共に主人公の幼少期を演じるなど注目を集める鈴木は、母子家庭で母親から虐待を受けるという凄惨な役に挑む。

 同作は、売れない漫画家でごく普通のフリーターの悟(藤原)が、自身の意図とは無関係に【時空移動=タイムリープ】する“再上映(リバイバル)”という謎の特殊な現象に巻き込まれるミステリー。藤原竜也(33)が主演し、ヒロインを有村架純(22)が演じる。

 重要な役割を担うもう1人の子役として、約300人の中からオーディションで役を勝ち取った新星・中川翼(10)が出演。藤原演じる藤沼悟の少年時代の役だが、身体は小学生で、中身(頭脳や心)は大人という役を演じる。

 ストーリー展開に引きこまれたという鈴木は「加代はむずかしい役ですが、加代の気持ちになって苦しみや悲しみ、希望が表現できたらと思います」と意気込み。同じく難役に挑む中川は「大人の心を持った幼少期悟役を演じるのはとても難しいと思うけど、大人の気持ちになったつもりで一生懸命頑張りたいと思います」と張り切っている。

 メガホンをとる平川雄一朗監督は「中川くんは、オーディションで会って藤原竜也さんに似ているなというのが第一印象です。加代役の鈴木梨央さんは、『八重の桜』や『WOMAN』などで拝見していて、ひたむきな芝居をする女優さんだという印象から、今回の加代という役が持つ芯の強い子を演じてもらいたいと思った」と印象を話す。

 特に、中川に対しては「何度か涙を流すほどに追い込まれていました。そもそも29歳の大人が10歳の子供になるという想像を超えた役でしたから、かなりハードルは高かった。ただ、撮影に入る時にはしっかり悟がほかの子供たちをリードしていて、藤原竜也になりきるために私服も似せたりしていて、その成長ぶりには驚かされました」と感嘆し、「梨央ちゃんに関しても、原作である漫画を日頃研究していたと撮影後に聞いたのですが、漫画の世界から飛び出して来たように雛月加代という役に没頭していて素晴らしかったです」と努力を重ねた2人をねぎらっている。

 そのほか杉本哲太(50)、林遣都(24)、福士誠治(32)、森カンナ(27)の出演が発表された。



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