『ポワロ』の声・熊倉一雄さん死去 88歳

 アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌や、イギリスの人気ドラマ『名探偵ポワロ』のエルキュール・ポワロの吹き替えなどで知られる、俳優で演出家の熊倉一雄(くまくら・かずお)さんが、12日午後3時24分、直腸がんのため、東京都内の病院で亡くなった。88歳だった。劇団テアトル・エコーが発表した。

 熊倉さんは東京都出身。旧制都立高校(現都立大)在学中に初めて舞台に立ち、芝居と音楽に魅せられ、1956年に劇団テアトル・エコーに参加。コメディを中心とした演劇活動を続ける。1969年には『日本人のへそ』『11ぴきのネコ』など6本の作品を上演、演出家としての活動をスタートさせた。

 そのほかにもテレビ初期より『ヒッチコック劇場』(ヒッチコック氏)、『ものしり博士』(ケペル先生)、『ひょっこりひょうたん島』(海賊トラヒゲ)、『ゲバゲバ90分』『ばくさんのかばん』などで幅広く活躍した。

 なお、葬儀は親族のみで執り行われ、12月1日午後2時から恵比寿・エコー劇場でお別れの会が催される。



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