『深夜食堂』韓国でドラマ賞受賞

 俳優・小林薫主演のドラマ『深夜食堂』(英題:Midnight Diner)が、10日に韓国で開催された『ソウルドラマアウォード2015』で、年間最高人気外国ドラマ賞(Most Popular Foreign Drama of the Year)を受賞した。

 『ソウルドラマアウォード』(主催:ソウルドラマアワード組織委員会、韓国放送協会)は、2006年に始まった世界最大級の国際ドラマフェスティバルで、今年10年目の開催。年間最高人気外国ドラマ賞は非コンペティション部門として09年に創設され、これまでに米CBSの『CSI:科学捜査班』や英BBCの『シャーロック』など名だたる作品が受賞している。『深夜食堂』は、アジアでは2作品目、日本の作品としては初の受賞となる。

 同ドラマは、韓国で3シリーズ全30話が放送されており、中でも昨年放送の第3部は日本と同日放送されるなど、日本のドラマの中では卓越した知名度と人気を誇っている。

 授賞式では、主演の小林と松岡錠司監督が登壇。トロフィーを受け取るとともに、受賞スピーチを披露した。その模様は韓国3大ネットワークの1つ、MBCテレビで全国ネット放送され、中国のインターネットテレビ「Mango TV」でも生中継された。

 同ドラマは、『第55回小学館漫画賞』『第39回日本漫画家協会賞大賞』を受賞した安倍夜郎氏の同名漫画が原作(小学館『ビッグコミックオリジナル』連載中)。ドラマだけでなく、今年1月に日本で公開された映画『深夜食堂』も韓国で6月から公開されており、累計観客動員数は13万人を超え、2000年以降の中規模公開作品の日本映画の中で最高の動員数を記録している。

 また、コンペティション部門には、今年1月4日にMBS・TBS系で放送された『わが家』(英題:My Home, My Family)が48の国と地域から出品された212作品中、日本の作品としては唯一ノミネートされていた。



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