歌手・大島花子(41)が29日、東京・音楽の友ホールでコンサート『Concert for grief ♯1〜さよなら、あの日〜』を行い、1985年8月12日の日航機墜落事故で亡くなった父・坂本九さん(享年43)への思いを語った。 コンサートタイトルの『grief』は、「大切なものを失ったことから起こる悲しみ、その反応」の意味。「父が亡くなって30年。私は父を亡くして命の大切さに気がつきましたし、そこが歌うことの原点なんですね。今後も命、そして愛をテーマに歌っていきたいです」と力を込めた。

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  • 父・坂本九さんへの思いを語った大島花子(撮影: 山本倫子)
  • 父の代表曲など全17曲を熱唱した

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