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さだまさし、娘婿と初共演 ゴスペラーズ・北山陽一は恐縮

 歌手のさだまさしが11日、日本武道館で行われた『東日本大震災復興支援チャリティーコンサート2015 長崎から東北へin日本武道館』に出演。長女の佐田詠夢と結婚を発表したゴスペラーズ北山陽一と初めて“親子”として共演を果たした。

親子初共演を果たした(左から)ゴスペラーズの北山陽一、さだまさし (C)ORICON NewS inc.

親子初共演を果たした(左から)ゴスペラーズの北山陽一、さだまさし (C)ORICON NewS inc.

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 さだの「ゴスペラーズです」との呼び込みでメンバーが登場すると、観客たちは大きな拍手と、「おめでとう」という祝福の言葉で歓迎。さだが「北山くん、おめでとうございます」と“父親”としてお祝いすると、北山は頭を深々と下げた。

 その後、さだが「君たちはグループの一員の不祥事をどう責任取る?」と冗談交じりに結婚について“口撃”すると、ほかのメンバーたちが「僕らにできたことは、さださんのあの歌(『親父のいちばん長い日』)の歌詞を読み返したということ。そして(殴らせろという歌詞がある同曲にならって)僕たちが一列に並んで頬を差し出すということ」と見事に切り返して、会場の笑いを誘った。

 コンサート前の囲み取材で報道陣から「ご結婚おめでとうございます」と祝福されたさだは「聞かれると思ってました。ありがとうございます」とコメントしていた。

 東日本大震災支援の一環として、さだが中心となり2013年8月から地元・長崎の稲佐山野外ステージで行ってきた同公演。会場を日本武道館に移した今年は、加山雄三、南こうせつ、佐渡裕氏、渡辺俊幸氏、スターダスト☆レビュー、前橋汀子、東京フィルハーモニー交響楽団、スーパーキッズ・オーケストラがゲスト出演。最後は「風に立つライオン」を出演者全員で合唱し、約3時間に及ぶコンサートを締めくくった。

関連写真

  • 親子初共演を果たした(左から)ゴスペラーズの北山陽一、さだまさし (C)ORICON NewS inc.
  • 『東日本大震災復興支援チャリティーコンサート2015 長崎から東北へin日本武道館』に出演したさだまさし
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  • 『東日本大震災復興支援チャリティーコンサート2015 長崎から東北へin日本武道館』の模様
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