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マライア・キャリー、ハリウッド殿堂入り「とてつもなく名誉」

 米歌手マライア・キャリーが5日(日本時間6日)、米国ロサンゼルス・ハリウッドで“殿堂入り”を果たした。黒のロングドレス姿で、4歳になる双子の娘、息子とともに登壇したマライアは「とてつもなく名誉なことです」と感激した。

2556番目の“スター”として「ウォーク・オブ・フェイム」に名を刻まれたマライア・キャリー(写真提供:Getty Images)

2556番目の“スター”として「ウォーク・オブ・フェイム」に名を刻まれたマライア・キャリー(写真提供:Getty Images)

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 ハリウッドの観光名所として知られる『ウォーク・オブ・フェイム』に、マライア・キャリーの星形プレートが追加されるセレモニーには、エピック・レコードCEOでプロデューサーとしてマライアの復活に尽力してきたL.A.リード、マライアが出演した映画『プレシャス』(2009年)や『大統領の執事の涙』(13年)を監督したリー・ダニエルズらも登壇し、祝福のスピーチ。ヒットドラマ『Empire 成功の代償』のリー・ダニエルズ監督からは、『Empire』の次のシーズンにマライアが出演することも発表された。

 多くのファンや関係者に見守られるなか、愛娘のモンローちゃん、愛息モロッカンくんと共にステージ上に上がったマライアは、感情の高ぶりを抑えきれない様子で「今、何も言えないくらい感激しています。まず、すべてのファンに感謝の気持ちを伝えたいと思います」とあいさつ。「サングラスをかけていますが、それは喜びの涙を流しているのを隠すためです。きょうのことは、とてつもなく名誉なことです。長い時間がかかりましたが、ようやく子どもの頃からの夢がかないました」とスピーチした。

 1959年に設立されたハリウッド「ウォーク・オブ・フェイム」は、映画・テレビ・ラジオ・演劇界のスター、有名ミュージシャンらの名前を記した星形のプレートが埋め込まれた歩道。これまでにもポール・マッカートニー、マイケル・ジャクソン、ブリトニー・スピアーズ、バックストリート・ボーイズらに授与されており、今回のマライアは通算2556番目の“スター”となった。

 授与式に先がけ「ウォーク・オブ・フェイム」のプロデューサーであるアナ・マルティネスは、「マライアのファンたちからたびたび、いつ星が追加されるのかと尋ねられていましたが、いよいよその時が来ました。我々は世界で最高の才能の持ち主をウォーク・オブ・フェイムに追加できることに感激しています」とマライアの功績を讃えた。

■「ウォーク・オブ・フェイム」セレモニーの動画
http://www.walkoffame.com/

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