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セカオワ初の日産2daysで14万人魅了 来年の全国ツアー日程発表
人気バンド・SEKAI NO OWARIが19日、自身初となる横浜・日産スタジアム公演を行い、前日と合わせて2日間で14万人を魅了した。アンコールでは、来年3月の千葉・幕張メッセ公演を皮切りに、ファイナルのさいたまスーパーアリーナまで11都市25公演の全国ツアーを開催することを発表し、場内は興奮に包まれた。
『Twilight City（トワイライトシティ）』と名付けられた同公演のステージには、高さ約40メートルの巨大樹がそびえ立ち、観客を圧倒した。今月12日から6日かけて完成したという凝りに凝った樹木は細部まで作り込まれ、観るものをファンタジーの世界へいざなった。
初日の18日公演は時折小雨が降るなか、午後6時半過ぎに開演を告げる鐘が鳴った。映像の空飛ぶ機関車が会場に到着すると、爆発音とともにセットの提灯とステージ上のたいまつが灯り、「炎と森のカーニバル」からスタート。3曲目の「虹色の戦争」では“黄昏時”の空に虹がかかり、天気のイキな“演出”でも観客を酔わせた。
Fukase（Vo）とNakajin（G）は電車型のトロッコに飛び乗ると「電車に2人で乗っかって、皆さんの近くに行っちゃおうかと。出発進行！」と掛け声一発、場内を一周しながら「ファンタジー」を披露。続けて、実写映画『進撃の巨人』前後篇2部作の主題歌に起用された新曲「ANTI-HERO」「SOS」では、独特の世界観でオーディエンスを引き込んだ。
DJ LOVEのコーナーでは、赤毛のドレッドヘアで登場したDJ LOVEがギターを演奏し、デスボイスとシャウトを織り交ぜながら「俺はピエロだ」と熱唱。ギターヘッドから火花が噴射されるおまけ付きの“笑撃”パフォーマンスで沸かせた。Saoriが「LOVEさん、この景色の前で（ソロで）歌ったってすごいよね」と感心すると、Fukaseも「7万人の前で歌う人ってそんなに多くないぜ」とかぶせ、DJ LOVEは「今になって緊張してきた」と笑わせていた。
FukaseとSaoriは巨大樹のほぼ中央（地上から約20メートル）まで上り、Saoriのピアノ1本で「ピエロ」を披露。歌い終えたFukaseは「怖い怖い」を連発し、同曲の歌詞の『危ないから空中ブランコなんてしなくていいんだよ』に絡め、「危ないからこんな高いところなんかで歌わなくていいんだよって言ってほしい。ほんとに怖い。このコーナーやだ。体の内側から怖い」とさんざん愚痴をこぼし、笑いを誘っていた。
“ドラゲナイ”で話題となったヒット曲「Dragon Night」で本編が終了し、スクリーンに「Thank You！」の文字が映し出されると、会場はアンコールを求めて「スターライトパレード」の大合唱。再び登場したメンバーは「RPG」「Fight Music」「インスタントラジオ」の3曲を披露し、来場者全員に配布された時計型のリストバンド「スターライトリング」がキラキラと光るなか、華々しい花火で日産2daysを打ち上げた。
■SEKAI NO OWARI 全国ツアー2016
3月25日（金）・26日（土）：千葉・幕張メッセ国際展示場9・10・11 ホール
4月9 日（土）・10日（日）：宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ
4月16日（土）・17日（日）：福井・サンドーム福井
4月28日（木）・29日（金・祝）徳島・アスティとくしま
5月3日（祝）・4日（祝）・5日（祝）福岡・マリンメッセ福岡
5月10日（火）・11日：兵庫・ワールド記念ホール
5月14日（土）・15日（日）：広島・広島グリーンアリーナ
5月20日（金）・21日（土）・22日（日）：北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
5月31日（火）・6月1日（水）：愛知・日本ガイシホール
6月7日（火）・8日（水）：大阪・大阪城ホール
6月17日（金）・18日（土）・19日（日）：埼玉・さいたまスーパーアリーナ
■『Twilight City』セットリスト
01. 炎と森のカーニバル
02. Love the warz -rearranged-
03. 虹色の戦争
04. 青い太陽（18日）／不死鳥（19日）
05. PLAY
06. ファンタジー
07. ANTI-HERO
08. SOS
【DJ LOVEコーナー】
09. ピエロ -Twilight City arranged-
10. スノーマジックファンタジー-Twilight City arranged-
11. broken bone
12. Death Disco
13. プレゼント
14. マーメイドラプソディー
15. スターライトパレード
16. 幻の命
17. ムーンライトステーション
18. Dragon Night
【アンコール】
19. RPG
20. Fight Music
21. インスタントラジオ
『Twilight City（トワイライトシティ）』と名付けられた同公演のステージには、高さ約40メートルの巨大樹がそびえ立ち、観客を圧倒した。今月12日から6日かけて完成したという凝りに凝った樹木は細部まで作り込まれ、観るものをファンタジーの世界へいざなった。
初日の18日公演は時折小雨が降るなか、午後6時半過ぎに開演を告げる鐘が鳴った。映像の空飛ぶ機関車が会場に到着すると、爆発音とともにセットの提灯とステージ上のたいまつが灯り、「炎と森のカーニバル」からスタート。3曲目の「虹色の戦争」では“黄昏時”の空に虹がかかり、天気のイキな“演出”でも観客を酔わせた。
Fukase（Vo）とNakajin（G）は電車型のトロッコに飛び乗ると「電車に2人で乗っかって、皆さんの近くに行っちゃおうかと。出発進行！」と掛け声一発、場内を一周しながら「ファンタジー」を披露。続けて、実写映画『進撃の巨人』前後篇2部作の主題歌に起用された新曲「ANTI-HERO」「SOS」では、独特の世界観でオーディエンスを引き込んだ。
DJ LOVEのコーナーでは、赤毛のドレッドヘアで登場したDJ LOVEがギターを演奏し、デスボイスとシャウトを織り交ぜながら「俺はピエロだ」と熱唱。ギターヘッドから火花が噴射されるおまけ付きの“笑撃”パフォーマンスで沸かせた。Saoriが「LOVEさん、この景色の前で（ソロで）歌ったってすごいよね」と感心すると、Fukaseも「7万人の前で歌う人ってそんなに多くないぜ」とかぶせ、DJ LOVEは「今になって緊張してきた」と笑わせていた。
FukaseとSaoriは巨大樹のほぼ中央（地上から約20メートル）まで上り、Saoriのピアノ1本で「ピエロ」を披露。歌い終えたFukaseは「怖い怖い」を連発し、同曲の歌詞の『危ないから空中ブランコなんてしなくていいんだよ』に絡め、「危ないからこんな高いところなんかで歌わなくていいんだよって言ってほしい。ほんとに怖い。このコーナーやだ。体の内側から怖い」とさんざん愚痴をこぼし、笑いを誘っていた。
“ドラゲナイ”で話題となったヒット曲「Dragon Night」で本編が終了し、スクリーンに「Thank You！」の文字が映し出されると、会場はアンコールを求めて「スターライトパレード」の大合唱。再び登場したメンバーは「RPG」「Fight Music」「インスタントラジオ」の3曲を披露し、来場者全員に配布された時計型のリストバンド「スターライトリング」がキラキラと光るなか、華々しい花火で日産2daysを打ち上げた。
■SEKAI NO OWARI 全国ツアー2016
3月25日（金）・26日（土）：千葉・幕張メッセ国際展示場9・10・11 ホール
4月9 日（土）・10日（日）：宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ
4月16日（土）・17日（日）：福井・サンドーム福井
4月28日（木）・29日（金・祝）徳島・アスティとくしま
5月3日（祝）・4日（祝）・5日（祝）福岡・マリンメッセ福岡
5月10日（火）・11日：兵庫・ワールド記念ホール
5月14日（土）・15日（日）：広島・広島グリーンアリーナ
5月20日（金）・21日（土）・22日（日）：北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
5月31日（火）・6月1日（水）：愛知・日本ガイシホール
6月7日（火）・8日（水）：大阪・大阪城ホール
6月17日（金）・18日（土）・19日（日）：埼玉・さいたまスーパーアリーナ
■『Twilight City』セットリスト
01. 炎と森のカーニバル
02. Love the warz -rearranged-
03. 虹色の戦争
04. 青い太陽（18日）／不死鳥（19日）
05. PLAY
06. ファンタジー
07. ANTI-HERO
08. SOS
【DJ LOVEコーナー】
09. ピエロ -Twilight City arranged-
10. スノーマジックファンタジー-Twilight City arranged-
11. broken bone
12. Death Disco
13. プレゼント
14. マーメイドラプソディー
15. スターライトパレード
16. 幻の命
17. ムーンライトステーション
18. Dragon Night
【アンコール】
19. RPG
20. Fight Music
21. インスタントラジオ
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2015/07/19
