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ハリウッドのヒットメーカーは「つまらない映画からも学ぶ」

 ヒット作を連発するディズニー映画の新作『トゥモローランド』(公開中)。脚本・監督を手がけたのは、ピクサー映画『Mr.インクレディブル』(2004年)、『レミーのおいしいレストラン』(07年)で2度にわたってアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したブラッド・バード監督(57)だ。実写映画は、トム・クルーズと組んだ超大作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11年)に続いて2作目となる。

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 バード監督は、11歳の頃からアニメーションの製作に熱中し、カルフォルニア芸術大学(カルアーツ)へ進学。そこで、現在のディズニー・アニメーション・スタジオのクリエイティブ部門のトップ、ジョン・ラセター(57)や映画監督のティム・バートン(56)らと共に学んだ“黄金世代”の一人でもある。

 「確かに自分はカルアーツで多くのことを学びました。しかし、無駄に4年間を過ごした人だって中にはいたでしょう。すべては自分次第だよ」(バード監督)

 卒業後はディズニーに短期間勤め、アンブリン・エンターテインメントではテレビシリーズ『世にも不思議なアメージング・ストーリー』(1985〜87年)の監督と脚本、映画『ニューヨークひがし8番街の奇跡』(87年)の脚本などを担当。『ザ・シンプソンズ』の製作会社クラスキー・シスポでの仕事を経て、長編アニメーションの初監督作品『アイアン・ジャイアント』(99年)を発表し、良質なドラマが高く評価された。その後、旧友ジョン・ラセターに誘われてピクサーに参加し、ヒットメーカーの仲間入りを果たす。

 「映像クリエイターを目指すなら、さまざまな手法や新しいツールをどんどん使っていくことも大切だし、好きな作品、物語があるなら、なぜ、それが好きなのか。逆につまらないと思った作品も、なぜ、そう感じたのか、どこが気に入らなかったのか、どう直せば面白くなるか、考えてみてください。私もつまらないと思った映画から多くを学んできました」(バード監督)

 バード監督の考え方は一貫しており、映画『トゥモローランド』の中でも同じことが語られている。

 「どこを直せば未来はより良くなるか。世界はダメだとあきらめてしまったら終わり。自分の夢を信じ、一歩一歩進むことで切り開かれる世界が必ずあるはず。あきらめず、より良い未来に種をまき、水や栄養を与えることを忘れてはいけないと思うんです。その象徴が、トゥモローランドなんです」(バード監督)

 映画で描かれる“トゥモローランド”は革新的なテクノロジーによって、“すべてのアイデアが可能になる”理想の世界として登場する。そんな世界は本当にあるのか、あるとすれば誰が、どんな目的で創り上げたのか、現実の世界と関わりがあるのかないのか、次々と浮上する謎と驚愕の真実がノンストップで展開していく。

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  • ディズニーランドのテーマパークの1つとして知られている[トゥモローランド]が現実となって存在しているような感覚になる場面写真(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
  • 主演のジョージ・クルーニー、トゥモローランドの存在を知る物語のキーマン・フランク役を演じる(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
  • ジョージ・クルーニー主演のディズニー映画『トゥモローランド』のブラッド・バード監督 (C)ORICON NewS inc.
  • ディズニーランドのテーマパークの1つとして知られている[トゥモローランド]が現実となって存在しているような感覚になる映画『トゥモローランド』場面写真(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
  • ディズニーランドのテーマパークの1つとして知られている[トゥモローランド]が現実となって存在しているような感覚になる映画『トゥモローランド』場面写真(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.

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