過酷な総選挙の裏で支えあうAKB48

 『第7回AKB48選抜総選挙』の開票イベントから一夜明けた7日、福岡 ヤフオク!ドームでAKBグループ総出演ライブ『後夜祭〜あとのまつり〜』が開催された。冒頭で総選挙1位となり、2年ぶりにAKB48のシングルのセンターに返り咲く指原莉乃(22)、2位の柏木由紀(23)、3位の渡辺麻友(21)ら選抜メンバーがお披露目され、指原のソロデビュー曲「それでも好きだよ」など3曲を16人で初パフォーマンスした。

 メンバーはMCで総選挙の裏話を披露。速報で20位と出遅れた次期総監督の横山由依(22)は、最終的に10位に選ばれたスピーチで「(速報20位)どうしよう…って思ってたときに、『ゆいはん、私が(票を)入れるから大丈夫だよ』って川栄李奈ちゃんが連絡をくれて、その後も入山杏奈ちゃんが連絡をくれて…支えてくれる仲間がいるんだなって…」としみじみ話した。

 川栄李奈(20)と入山杏奈(19)は今回の総選挙を辞退していたため、開票イベントをファン同様に緊張しながら会場で見守っていたという。川栄は「横山さんが私たちから激励されましたみたいなことを言って号泣していたので、これからいいこと言うんだと思って2人で心して聞こうっていうときに、“なんやったっけ? わからへーん”ってなっちゃって、涙が引いちゃいましたスーッと」と入山とともに冗談めかして笑いを誘った。

 横山は後輩に支えられる一方、速報で出遅れた若手メンバーを支えてもいた。速報80位圏外から26位(昨年36位)にジャンプアップしたAKB48の小嶋真子は、横山不在のトークパートで「速報を知ったときに、横山次期総監督さんが心配して、私の好きなものを検索して、買ってきて、届けてくれたんですよ。『チョココロネって書いてあったんやけど、なかったからチョコチップパンにしといたわ』って(笑)」と明かした。

 メンバーが「優しい〜!」と横山の気遣いに感激するなか、高橋朱里(17)は「そういえば速報の日の夜に、こじまこ(小嶋)のマンションの部屋番号を聞かれた」と思い出し、「届けに行ったんだね、チョコチップパンを」と強調して笑わせた。

 1位に返り咲いた指原莉乃(22)も総選挙のスピーチで「さっき2位の発表の前、不安で何となく振り向いたとき、『大丈夫です。私たちがいます』と言ってくれたメンバー。普段は恥ずかしくてこんなことは言えませんが、みんなは私の大事な大事な宝物です。いつも本当にありがとう」と感謝の言葉を口にしていた。大々的に順位付けされ、自分のことだけでも目一杯になってしまいそうな過酷な状況の中でも、メンバーはしっかりと支えあっていた。



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