関西在住の5人組アイドルグループ・たこやきレインボーが、8月15・16日の両日、大阪城野外音楽堂でワンマンライブ『たこやきレインボー 大阪城野音2days（仮）』を開催することが決定した。23日、大阪・南港ATCで行われた4枚目にして初の全国流通シングル「元気売りの少女〜浪花名歌五十選〜」（20日発売）の発売記念イベント『レインボーツアー』のファイナル公演で発表された。

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　3月21日の大阪・南港ATCを皮切りに、札幌、新潟、東京、京都、千葉、福岡を訪れ、2ヶ月に及ぶ全国リリースツアーの最終日を迎え、メンバーは口々に、札幌で雪の中びしょびしょになるまで遊んだこと、新潟の名物を食べたことなどを振り返り、「全国デビューが発表されてから早かった」と胸中を明かした。

　最後に「オーバー・ザ・たこやきレインボー」を歌い終えると、突如、東野マネージャーがステージに登場。いきなり記者発表を始めるといい、机と椅子が用意された。事前に知らされていなかったメンバーが戸惑うなか、恒例となった夏のイベント『OIF（オオサカアイドルフェスティバル）』を大阪城野外音楽堂で行うことと、2日間公演であることが発表された。

　椅子に座っていたメンバーは飛び上がって大はしゃぎし、号泣するメンバーも。「ほんまにうれしいです！　大阪野音ってすごいところじゃないですか。こんなところで2daysできるなんてどういうことですか？　どんなことをやるか楽しみです。頑張ります！」（春名真依）、「こんなすごいところで、すごい衣装でやりたいです！　すっごい楽しみやし、みんなで盛り上がりたいです！」（根岸可蓮）、「しゃちほこちゃん（チームしゃちほこ）がやった場所ってことで、一昨日たまたまここ（大阪野音）調べたんです。めっちゃうれしくてわけわからんくなった。この野音で成長した“たこ虹”を見せたい」（清井咲希）と驚きつつも気合十分。

　彩木咲良は「まず2daysってところでビックリしました！　今までやったことないし、ももクロちゃん（ももいろクローバーZ）とかがやってて、たこ虹もやりたいなって思ってたんです。もっと体力をつけなきゃいけないので、皆さんも私たちと一緒に体力つけましょう！」と呼びかけ、堀くるみは「私たちがやっているビジョンがまだ浮かんでこないので、イメージできるくらいまでしっかり毎日練習して、みんなで話して、完成したイメージになるまで頑張ります！」と宣言した。

　最後は「たこ虹家族」と呼ばれるファンと共に“エア乾杯”でツアーを締めくくり。6月7日には、大阪・服部緑地野外音楽堂で本ツアーのアンコール公演を行う。

■『たこやきレインボー 大阪城野音2days（仮）』
会場：大阪城音楽堂
▽8月15日（土）：『オオサカアイドルフェスティバル2015』
▽8月16日（日）：『オオサカーニバル2015』