ORICON NEWS

華原朋美、小室共作曲涙の熱唱 「キーが高すぎる」TK曲に苦戦も告白

 歌手の華原朋美が17日、16年半ぶりに小室哲哉とのタッグを復活させたことで話題の新曲「はじまりのうたが聴こえる」(20日発売)のリリースを直前に控え、トーク&ライブ番組『とりま華原さんに聞いてみないとね♪』をUSTREAM、GYAO!、ニコニコ生放送、YouTube Liveで同時生中継した。番組最後に同曲を熱唱した華原は思わず涙。中継後には「泣くはずじゃなかったのに」と涙をぬぐった。

小室哲哉と16年半ぶりにタッグを組んだ新曲を涙ながらに熱唱した華原朋美 (C)ORICON NewS inc.

小室哲哉と16年半ぶりにタッグを組んだ新曲を涙ながらに熱唱した華原朋美 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 MCは旧知の仲のLiLiCoが務め、視聴者からの質問にも気さくに回答。「きょうの下着の色は? と聞かれたら“黒”って答えます」といきなり笑わせ、「一番歌うのに苦労した曲は?」との質問には「私、もともと声のキーが高いわけではない」と意外な答えも。

 デビュー曲「keep yourself alive」(95年9月発売)、「I BELIEVE」(同10月発売)、「I'm proud」(96年3月発売)の流れの中で「『I BELIEVE』の時点でもう(のどが)やばかったんですね。『I’m proud』のときに破壊しましたから」と振り返り、「小室さんの曲キーが高すぎるんだもん」と苦情も。カラオケの難関曲でもあるが、「私も歌えないですもん。どっちかというと曲に育てられるタイプ。もともと(高音が)出るタイプじゃないんです」と苦戦したことを明かした。

 9月にデビュー20周年を迎える華原は「“TK”のお祭りをやりたいですね。TKって、(小室哲哉ではなく)私もTKですから」と茶目っ気たっぷりにニッコリ。LiLiCoからツアーの衣装の構想を聞かれると、「デビュー当時はスーツを着ていたので、スーツを提案してるんですけど事務所の人がなんというか」と笑った。

 番組の最後には、約9年ぶりとなるオリジナルシングルで華原が作詞、小室が作曲を担当した「はじまりのうたが聴こえる」を生パフォーマンス。LiLiCoが「さっき楽屋で朋ちゃんが、“命がけでこの曲を書きました”って言っていたときにすごく感動した。朋ちゃん、強いよ」としみじみ話すと、「いや、強くないですよ。何度も死んでやろうと思いましたから」と告白しながらも、「最近は生きててすごく楽しい。この曲が私にとっての生きがいなので、たくさんの方に聞いてもらうのが夢」と目を輝かせ、万感を込めて熱唱した。

YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」

関連写真

  • 小室哲哉と16年半ぶりにタッグを組んだ新曲を涙ながらに熱唱した華原朋美 (C)ORICON NewS inc.
  • 2人で変顔を連発するなど笑いが絶えなかったLiLiCoとのトーク (C)ORICON NewS inc.
  • 万感の思いを込めて「はじまりのうたが聴こえる」を歌い上げる華原朋美 (C)ORICON NewS inc.
  • 万感の思いを込めて「はじまりのうたが聴こえる」を歌い上げる華原朋美 (C)ORICON NewS inc.
  • 視聴者からの質問に気さくに答えた華原朋美(C)ORICON NewS inc.
  • トーク&ライブ番組『とりま華原さんに聞いてみないとね♪』をUSTREAM、GYAO!、ニコニコ生放送、YouTube Liveで同時生中継 (C)ORICON NewS inc.
  • トーク&ライブ番組『とりま華原さんに聞いてみないとね♪』をUSTREAM、GYAO!、ニコニコ生放送、YouTube Liveで同時生中継 (C)ORICON NewS inc.

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索