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髪バッサリ珠理奈、支援活動意義を再認識 こじはる使命感「ひとときだけは笑顔で」

 東日本大震災から4年となった11日、AKB48グループの48人が、岩手・宮城・福島の3県6ヶ所を訪れ、復興支援ライブを行った。今月8日に18歳の誕生日を迎え、48グループを引っ張る決意を込め、黒髪をバッサリ30センチ切った松井珠理奈は、福島県南相馬市の鹿島生涯学習センターを訪問。「これからも、皆さんに笑顔をお届けできたら」と支援継続を誓った。

福島県南相馬市を訪れた松井珠理奈ら 子どもたちとの交流も (C)AKS

福島県南相馬市を訪れた松井珠理奈ら 子どもたちとの交流も (C)AKS

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 震災から4年が経ち、「4年と聞くとすごく長いなと感じましたが、でも、まだ復興していないところもあり、それを目の当たりにして、まだまだ私たちにできること、やらなきゃいけないことはたくさんあるんだと、きょう改めて感じました」と気持ちを新たに。

 復興支援ライブでは、自身も第4回大会で優勝した『じゃんけん大会』や質問コーナーなどでも盛り上がり、「皆さんが一緒に踊ってくれたり、すごく笑顔になってくださるのを見て、これが私たちにできることなんだと改めて再確認できました」と活動の意義をかみしめた。

 福島県の相馬市を訪れた小嶋陽菜は「原発から45キロ圏内で子どもたちが外で遊ぶことができないと聞いていましたので、このひとときだけは笑顔で過ごしてほしいという思いで今日はステージに立ちました」と使命感をにじませ、「いつも『また来ます』と言っているのですが、今回の相馬市も2回目。言っていることが実現できていること、喜んでくださるのもうれしいことなので、これからも私たちにできることを続けていきたい」と話した。

 また、宮城県南三陸市の志津川中学校を訪問した柏木由紀は「自分たちにできることは何かって考えていて、もちろん一人の人間としてできることもありますが、AKB48のメンバーだからこそ、今回も中学校に来てライブができる。歌を聴いて涙を流されている方などを見ると、少しでも皆さんの心の支えになっていたらいいなと思います」と願っていた。

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  • 2015年3月11日 宮城県南三陸町で行われたAKB48のライブ(C)AKS
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