アイドルグループ・アンジュルムのメンバー9人が、東京・愛宕神社で新曲「大器晩成／乙女の逆襲」のヒット祈願を行った。

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　昨年10月に3期メンバーが加入し、12月には旧グループ名・スマイレージから改名と、大きな変化を経て初めての新曲発売の日を迎えた。メンバーが声をそろえて「ビッグになりたい！」と意気込む中、和田彩花は「ホールツアーや武道館をもっとできるようになるのはもちろん、ハロプロで1番になりたい！」と目標を打ち立てた。

　田村芽実は「本当に今までこういう機会はなくて、9人になって景色が変わった。今まで自分たちでも“どん底”という時期もありましたし、6人では先生にも怒られることが多かった」としみじみ。同日は多くの報道陣に囲まれた9人だったが、竹内朱莉は「“どん底”の時は（取材者が）3人の時があった」と自虐し笑わせた。

　モーニング娘。’15のメンバーより実は先輩だという和田は「グループで並ぶとモーニング娘。の方が上にきてしまうので私たちが（ハロプロでナンバー1を）つかみとりたい。℃-uteさんも先輩ですけど、遠慮せずにガツガツいきたい」とライバル心をメラメラ。福田花音は「アイドルと言ったら、“アンジュルム”と言ってもらえるようになりたい」とさらに大きな野望で“どん底”からの逆襲を誓った。

　ヒット祈願前には、同所にある“出世の階段”を手をつないで、登りながら登場したメンバー。長くて急な階段を、薄着の衣装、ヒールを履いてなんとか登り切った新メンバーの佐々木莉佳子は「こういう階段も登ったことないし、神社でヒット祈願も初めてだったので、やってもらったからには売れたい」とハングリー精神をみせていた。