俳優の斎藤工が28日、都内で行われた美容誌VOCE『THE BEST BEAUTY OF THE YEAR』授賞式に出席した。昨年、出演したドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』で大ブレイクを果たした斎藤だが、収入について「全然！　残高ないですよ」と明かし「だいぶ、仕事もなく事務所に迷惑をかけた時代も長いし、来年もどうなるかわからない。さほど変動はないです」と強調した。

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　光熱費もいまだに「引き落としじゃなくて近くのコンビニで払ってます」といい「いろんなものを滞納してしまう。たまに止まるんですよ…いろんなものが」と苦笑。「冬場は、さすがにガス電気関係が止まるとヤバいので、早めに払うようにしてるんですけど…。引き落としにした方が平和ですね」と反省していた。

　創刊17周年を迎える同誌が選ぶ「2014年最もビューティーだった人」として表彰された斎藤。栄えある“美の称号”を手にするも「申し訳ない。来年の人は受賞しやすいのでは…」と恐縮しきり。「来年は間違いなくこういう場には呼ばれないという確証を持っている。去年出会った作品の恩恵を受けている今を楽しみたい。芸人さんに近い感じ」と前向きなのか後ろ向きなのかわからない発言で笑いを誘っていた。

　またイベントでは『VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2014』も開催。ベストコスメ年間グランプリ授賞式と題し、メイクアップアーティストや美容ジャーナリスト、医師、編集部員からなるビューティスト審査員38人から最も優秀なコスメが選出された。