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CCC・増田氏、良品計画・松井氏が今最も注目すべきビジネスリーダーに選出

 スコッチウイスキー「シーバスリーガル」とライフスタイル雑誌『GOETHE』(幻冬舎)が優れたビジネスリーダーを表彰するアワード「シーバスリーガル18年 ゴールド・シグネチャー・アワード 2015 Presented by GOETHE」の授賞式が20日、東京都内で行われ、株式会社良品計画 代表取締役会長兼執行役員・松井忠三氏が【コーポレートバリュー ディベロップメント部門】、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEO・増田宗昭氏が【ビジネス イノベーション】部門を受賞。特別審査員を務めた作家の村上龍氏は、「このアワードに最もふさわしい2人が選ばれたと思います」とコメントし、祝いの言葉を贈った。

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 授賞式であいさつした良品計画の松井氏は「これまで賞をもらったことがほとんどないので、本当にいただいていいのだろうか、という気持ちです」と謙遜しながらも、「38億円の赤字から、必死になって再建しました。負けた構造から勝つ構造をどう作り出すかが大事。しっかり見ていただいている方がいるというのは、励みになりますね」としみじみ。カルチュア・コンビニエンス・クラブの増田氏も「創業から世界一の企画会社を作りたいというビジョンを掲げてやってきました。周囲からはレンタル屋だと言われてきましたけど、ようやく企画するという仕事が認められたんだなと思います。グループにとって光栄なことですし、感謝したいです」と喜びを語った。

 MCの内田恭子氏と村上氏が進行役を務めた授賞式の後のトークセッションで、村上氏が「成功している企業は利益を優先していないように思うんです。お二人がビジネスで一番大事にしていることは何ですか?」と尋ねると、ともに「お客様」と回答。増田氏は、「できるだけ客の気分になって、それが気持ちいいことかどうか考えるんです。時代の変化で需要のほうが少なくなっているときに、もっとお客さんを見て考えなくちゃと思いますね」と話した。

 また、常に時代を先取りしてきた2人だが、松井氏は「売れる商品を作るのは難しい」とし、「商品を作るときに、各国のご家庭に入って隅々まで写真を撮ってくるんです。それでも“一歩先”のものをつかむのは難しいですね」とも。増田氏は「知ろうと思えば知ることができる世の中ですからね。武雄の図書館(佐賀県武雄市)では、蔵書の多さだけではなく、これいいでしょ?っていう提案をしています。何か発見がないと気持ちよさは実現しないですから」と話し、熱心にメモを取っている来場者の姿も目立った。

 「シーバスリーガル18年 ゴールド・シグネチャー・アワード」は本業のビジネスの成果を通して社会に活力を与えると同時に、社会貢献にも寄与したビジネスリーダーに贈られる名誉ある賞として2011年より実施されているもの。設立当初から村上氏が特別審査員を務め、昨年は作家・小山薫堂氏らが受賞している。また、この日は日本全国のイノベーティブなビジネスアイデアをもつ20歳〜49歳を対象に、若い企業家やプロフェッショナルを発掘・支援する「シーバスブラザーズ・ヤングアントレプレナー基金Presented by GOETHE」受賞者も発表され、農地の水分管理や地滑りの予測に活用できる、低コストで環境負担の少ない土壌モニタリングセンサ「SenSprout(センスプラウト)を開発し、実用化を目指す東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授の川原圭博氏が選出された。



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  • 左から『GOETHE』発行人・編集長の舘野晴彦氏、作家・村上龍氏、松井忠三氏、増田宗昭氏、「シーバスリーガル」マスターブレンダ―のコリン・スコット氏、ペルノ・リカール・ジャパンのティム・ペック氏 (C)oricon ME inc.
  • 作家・村上龍氏 (C)oricon ME inc.
  • 東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授の川原圭博氏 (C)oricon ME inc.

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