俳優の永島敏行と川上麻衣子が13日、東京・渋谷のNHKでドキュメンタリードラマ『ヤンバルクイナはいつか飛ぶ』(12月7日、後10:00 BSプレミアム)の試写会後に会見した。“医療過疎”が深刻化していた沖縄県本島北部地域で、救急ヘリ事業を実現させた名護市の拠点病院「北部地区医師会病院」の副院長で医師の小濱正博氏の実話を物語として描く。 道路事情などから車で2時間近くかかってしまう現場にも、救急ヘリならわずか15分で到着でき、命を救うことができる。2007年、小濱医師が主導する救急ヘリチーム「MESH(メッシュ)」が誕生した。ところが、資金難などにより、救急ヘリの有用性を発揮しながらも活動休止に追い込まれる。
2014/11/13