タレントの武井壮が18日、大阪・ヤンマーフィールド長居で開催された『第63回大阪マスターズ記録会』にて、4×100メートルリレーに参加し、42.30秒を記録。40歳以上の世界記録に0.1秒差と肉薄した。

　昨年ブラジルで開催された世界マスターズ陸上では200メートルで銅メダルを獲得していた武井は、今年6月に第34回沖縄マスターズ陸上競技選手権大会に出場。同じく4×100メートルリレーで42.25秒を記録し、同時点でのアジア記録を更新していた。

　念願の世界記録更新とはならなかったが「今年はマスターズでリレーを2本走り、どちらも0.05秒、0.1秒で世界の壁にはばまれましたが、世界との差を感じ取れる1年だったと思います」と手応えを実感。「来年フランスでおこなわれる世界マスターズでその差あと1メートルを必ず打ち破ることをお約束します」と力強く宣言した。

　それでもこの結果はショックだったようで、18日夜に更新されたツイッターでは「とりあえず今日はひたすら朝までトレーニングだコノヤロウ！！！悔しくて全く休みたくねえ！！！鍛えまくるぞコノヤロウ！！！」と爆発。早くも来年に照準を合わせている。