今年で3回目の『DHCシンデレラアワード2015』グランプリ大会が13日、都内で開催され、兵庫県出身のモデル・朝比奈彩（21）さんがグランプリに選ばれた。13歳〜68歳までの幅広い応募者3050人の中から15人がファイナルに進出し、見事頂点に輝いた朝比奈さんは「これから先、不安なこともありますが、一歩一歩前進できたら」と意気込みを語った。

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　グランプリ大会の1stステージでは「王子さまとデート」をイメージした私服でのウォーキング、2ndステージでは水着審査と特技を披露。10年間続けた陸上のもも上げなどを実演した朝比奈さんは「ファッションモデルとして活動しているので、私服のコーディネートのとき、こだわってウォーキングさせていただきました」と勝因を分析した。

　スペシャル審査員を務めた叶美香は「すごくキラキラしていらっしゃいますが、今後一緒に成長していただけるのではないか」と期待を込め、ゲスト出演したKABA.ちゃんは「同性に好かれるか嫌われるか、振り切ってみるも手よ！」とアドバイス。マイケル富岡は「すごく体育会系なところを感じたので、そのシンプルさを。あとは素敵な恋愛をしてください」と激励した。

　ほかにも“才色兼備”のファイナリストの中から『ウェアラブルコスメ賞』として東京都出身の布川桃花さん（20）、『バンビーナスリムレッグ賞』として神奈川県出身の丸山遥さん（17）、『ビューティー＆ヘルス賞』として大阪府出身の泉千尋さん（26）、『審査員特別賞』として愛知県出身・杉浦亜衣さん（24）、準グランプリに大阪府出身の麻衣さん（22）がそれぞれ選ばれた。

　朝比奈さんは今後、DHC専属モデルとして、会報誌、WEB、雑誌、テレビCMなどで宣伝活動を行う。