10月7日より6日間にわたり、中国・南寧で開催される『体操世界選手権2014』。同大会を独占放送するフジテレビの公式ホームページが4日、オープンし、出場する体操男子日本代表6選手の肉体写真が公開された。彼らが披露する肉体こそ日頃の鍛錬の証し。それぞれの選手の表情から、大会にかける意気込みが伝わってくる。

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　史上最強と名高い今大会の男子代表の布陣は、世界初の個人総合5連覇を目指し、主将として代表を牽引する内村航平選手。人間技とは思えない“ひねり”により、数々の新技を決めて世界の度肝を抜いた「ひねり王子」こと白井健三選手。昨年は個人総合において銀メダルに輝いた加藤凌平選手。同じく昨年の大会のあん馬で金メダルに輝いた亀山耕平選手、内村選手に続くオールラウンダー・野々村笙吾選手、そして元体操女子日本代表・田中理恵氏の弟・田中佑典選手といった面々。

　日本体操史上初と言える露出度の写真を撮影した狙いについて、番組プロデューサーの植村敦氏は「己の体ひとつで人間の持つ能力の極限に挑戦する究極のスポーツ、それが体操です。今回その極限に挑む最強ニッポン代表選手たちの究極の肉体を披露させていただくことにより、新たな形で体操の魅力を伝えていきたいと考えました」と説明する。

　“団体総合”という世界で最も体操が強い国を決める種目において、アテネ五輪以来、常に日本は中国の後塵を拝してきた。植村プロデューサーは「今大会、男子団体ではアテネ五輪以来10年ぶりの金メダルがかかっている」と力を込める。宿敵・中国の地で、一番高い表彰台に立つことはできるのか。10月の大会が注目される。

■放送予定（日本時間）
10月7日（火）　男子団体決勝　後7：00〜11:03　（延長あり）
10月8日（水）　女子団体決勝　後9：00〜10：48　（延長あり）
10月9日（木）　男子個人総合決勝　後7：57〜10：48　（延長あり）　
10月10日（金）　女子個人総合決勝　後9：30〜11:22 　
10月11日（土）　種目別決勝1日目　後7：00〜８：54
10月12日（日）　種目別決勝2日目　後7：00〜８：54

■公式ホームページ
http://www.fujitv.co.jp/sports/gym/world2014/