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加山雄三、武道館で喜寿ライブ 桑田佳祐と名曲デュエット

 歌手・加山雄三(77)が23日、自身6度目の東京・日本武道館公演を行い、約3時間にわたって45曲を熱唱した。アンコールでは同じ神奈川・茅ヶ崎出身のサザンオールスターズ桑田佳祐(58)が喜寿のお祝いに駆けつけ、特大サプライズで8000人の観客を沸かせた。

加山雄三(左)が地元・茅ヶ崎の後輩・桑田佳祐とデュエット

加山雄三(左)が地元・茅ヶ崎の後輩・桑田佳祐とデュエット

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 自身の持つ日本武道館での最高齢単独公演記録を更新した永遠の若大将は、「お嫁においで」「旅人よ」「海 その愛」「この愛をいつまでも」「サライ」といったヒット曲を続々と披露。アンコールの「君といつまでも」の間奏で突然バンドの演奏が止まると、「船長〜! 加山船長〜!」の呼びかけとともに大きな花束で顔を隠した桑田が登場し、加山を驚かせるとともに観客を歓喜させた。

 桑田は「幸せだなぁ 僕は加山さんがいるから今日まで頑張ってこれたんだ」と名セリフをもじって披露したほか、続く「夜空の星」も肩を組んでデュエットするなど、地元の先輩の喜寿ライブを盛り上げた。

 公演の最後には、加山が毎年続けてきた全国ツアーを「卒業」することが大型ビジョンで発表された。全国47都道府県を回る『加山雄三ファイナルホールコンサートツアー』は9月27日の地元・茅ヶ崎市民会館公演を皮切りに、来年7月25日の東京・NHKホール公演まで全52公演行われる。

 なお、日本武道館で歌った全45曲を歌唱順に収録したCD3枚組アルバム『若大将EXPO〜夢に向かって いま〜Song Library』が今月6日に発売された。

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  • 加山雄三(左)が地元・茅ヶ崎の後輩・桑田佳祐とデュエット
  • 約3時間にわたって45曲を披露した若大将

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