米人気歌手レディー・ガガが13日、千葉・QVCマリンフィールドで2年3ヶ月ぶりとなる日本公演初日を行った。序盤にはガガが貝殻ビキニでアリーナへ降り、客席を疾走したほか、ステージ上で生着替えも披露。にわか雨が降るなか3万5000人を熱狂させた。

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　前日夕方、成田空港に全身シースルタイツで現れ、ファンや報道陣の度肝を抜いたガガは、この日もゴールドのレオタードや貝殻ビキニなど7着の衣装を披露。そのたびに金髪ショートやカラフルなツインテールなどウィッグも変える細やかさでファンを魅了した。

　中盤には後ろを向いたガガが男性スタッフに衣装を脱がされると、生着替えを披露。ガガが脱いだウィッグや衣装を振り回すなか、次の衣装が目の前で完成していき、客席は興奮のるつぼと化した。

　現地時間6日に米デンバー公演後、高山病にかかって入院した影響や長旅の疲れもみせず、「ジャスト・ダンス」「ポーカー・フェイス」などヒット曲を連発し、髪を振り乱してダンス。「ボーン・ディス・ウェイ」のピアノ弾き語りのほか、ギター演奏なども披露し、約1時間35分にわたって“リトルモンスター”（ガガファン）を楽しませた。

　あす14日も同所で公演を行い、ももいろクローバーZが前座を務める。