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氷室京介、来年でライブ活動休止 公演中に電撃「卒業」発表

 ロック歌手・氷室京介が、来年予定しているファイナルコンサートをもって、氷室京介としてのライブ活動を休止することが13日、公式サイトで発表された。同日、山口・周南市文化会館で行われたライブ中、今月19・20日の横浜スタジアム2日間公演をもって「氷室京介を卒業する」と電撃発表し、ファンの間で動揺が広がっていた。以下、公式サイトのコメント全文。

ライブ中に「氷室京介卒業」宣言をした氷室京介

ライブ中に「氷室京介卒業」宣言をした氷室京介

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ファンの皆様へ

本日7月13日、周南市文化会館公演にて、氷室京介本人がステージ上で自身の音楽活動への引退の意向を表明いたしました。
急な発表となり、ファンの皆様を驚かせてしまったことをお詫び申し上げます。

正式には7月19日、20日に予定している横浜スタジアム公演、及び来年企画しているファイナル・コンサートを以て氷室京介としてのコンサート活動を休止させて頂く意向です。

その他の音楽活動に関しての今後の詳細に関しては、改めて皆様にご報告させていただきます。



 突然の発表を受け、ライブ会場は騒然となり、ツイッターなどSNS上でも大騒ぎに。所属レコード会社ワーナーミュージック・ジャパンの関係者は発言を認めたものの「寝耳に水でした。現在、真意を本人に確認しています」と対応に追われた。

 元BOΦWYのドラマー・高橋まことのツイッターには「本当ですか?」「引退なんですか?」との問い合わせが殺到。動揺するファンに「俺もTwitterの情報しかありません。慌てずにちゃんとした情報を待ちましょう」と呼びかけたが、公式サイトの発表を受け「ヒムロックの公式サイトから発表がありました。今は何とも言葉がありません」とツイートした。

 ロック界のカリスマ的存在の氷室は、1982年にBOΦWYのボーカリスト「氷室狂介」としてデビューし、84年に現在の名前に改名。88年4月にバンドを解散、同年7月21日にソロデビューした。現在は3月に開幕したソロデビュー25周年ツアー(全50公演)中で、横浜2公演を残すのみとなっている。

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