2020年東京五輪へ向けて改築工事に入る東京・国立競技場で5月31日、最後のイベント『SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE”』が開催され、56年にわたる歴史に有終の美を飾った。観客からは「ありがとう国立!」の大歓声が沸き起こった。 スポーツの聖地として数々の名場面の舞台となってきた国立。その最後の姿を見届けようと、会場には大勢の観客が集結。午前中に開催された「ファイナルランイベント」には、約2000人の市民ランナーが参加。ピッチでは、サッカーとラグビーの『レジェンドマッチ』が行われ、サッカー元日本代表FWの中山雅史は、華を添えるゴールを決めた。
2014/05/31