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小田和正、新作名は『小田日和』 アルバムジャケ写21年ぶりに本人登場

 シンガー・ソングライター小田和正(66)の3年ぶり9枚目となるオリジナルアルバムのタイトルが『小田日和(おだびより)』(7月2日発売)に決まったことが27日、わかった。それに伴い、6月28日からスタートする全国ツアー(18ヶ所36公演、計25万人動員)のタイトルも『本日 小田日和』に決定した。

3年ぶりのオリジナルアルバム『小田日和』を7月2日に発売する小田和正

3年ぶりのオリジナルアルバム『小田日和』を7月2日に発売する小田和正

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 小田のアルバムジャケットは3作連続でイラストだったが、今作は『MY HOME TOWN』(1993年10月発売)以来21年ぶりに自身の写真を撮り下ろし。「60半ばを超えたジジイの写真なんて誰も見たくないよ」と言い続けていた小田だが、スタッフの熱意に応える形となった。

 本作には、世界最高峰のベーシストと称されるネイザン・イーストの最新アルバムに提供した「Finally Home」に小田が日本語詞を付けてカバーした「mata-ne」、NHK総合の時代劇『吉原裏同心』(6月26日放送開始)に書き下ろした「二人」などを収録。さらに、「言葉にできない」「たしかなこと」に続く明治安田生命の新CMソングとして10年ぶりに書き下ろした新曲「愛になる」は、小田自ら「今回のアルバムとツアーの要となる楽曲」と語る。

 今回新たな試みとして、「アルバム制作日誌」と命名された30秒のドキュメンタリーCMも引き続き放送中。アルバム制作に七転八倒する小田の様子をリアルに伝える同CMは、毎週水曜の『めざましテレビ・第2部』(6:10〜8:00)、毎週土曜の同番組(7:00〜8:30)内で流れる。

■『小田日和』収録曲
01.そんなことより 幸せになろう
02.この街
03.やさしい風が吹いたら
04.二人
05.今のこと
06.愛になる
07.彼方
08.その日が来るまで
09.mata-ne
10.やさしい夜

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