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『アナと雪の女王』ディズニー史上最速で興収100億円突破

 大ヒット中の映画『アナと雪の女王』が、ついに興行収入100億円の壁を突破した。先週末の18日(金)に公開36日間で動員800万人を突破(これまでは『ファインディング・ニモ』の42日間)、翌19日(土)に公開37日間で興収100億円を達成(これまでは『アリス・イン・ワンダーランド』の38日間)し、動員・興収ともにウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンの歴代最速記録を更新した。

興収100億円を突破したディズニー映画『アナと雪の女王』

興収100億円を突破したディズニー映画『アナと雪の女王』

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 興収100億円突破は昨年公開のスタジオ・ジブリのアニメ『風立ちぬ』以来。洋画では2010年の『トイ・ストーリー3』『アリス・イン・ワンダーランド』『アバター』以来、4年ぶりの快挙となった。特に洋画での100億円は『アバター』の50日間を2週間も上回るハイペースとなっている。

 19(土)・20(日)の動員は62万8314名、週末興収は8億2678万1000円と、公開6週目を迎えても前週比98.2%と客足が落ちることのない快進撃。20(日)までの累計動員は867万9211名、興収107億2764万1000円で、週末興行成績ランキングでも動員数2位、興収1位をキープしている。

 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給作品としては、1998年公開の『アルマゲドン』が135億円で興行収入歴代1位を保持。リピーターも多く、これから大型連休に向け客足のさらなる伸びが期待されることから、同記録更新に期待がかかる。

 なお日本での大ヒットにより、全世界興収でも『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』の2作品を抜いて、11億2917万3000ドルと6位に浮上。すでにアニメーション作品としては全世界興収歴代1位を記録しており、同記録も自ら更新している。

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