7月19日公開のスタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』(米林宏昌監督)が、ジブリ史上初のWヒロインで描かれることが15日までにわかった。声の出演は、女優の高月彩良と有村架純が決定。現在、映画館を席巻しているディズニー映画『アナと雪の女王』もディズニー史上初のWヒロイン。奇しくも日米を代表するアニメーションスタジオがWヒロインを選択した理由とは? 『思い出のマーニー』は、ジブリの大黒柱・宮崎駿氏の引退後、初めて世に出す長編アニメーション作品。『借りぐらしのアリエッティ』の米林監督が4年ぶりに手がける長編2作目となる。イギリスの同名児童文学(原作:ジョーン・G・ロビンソン)を原作に、舞台を北海道の海辺の村に移し、周りとうまくやれない12歳の少女・杏奈と、彼女の前に現れる謎の金髪の少女・マーニーのひと夏の出会いを描く。
2014/04/16