乃木坂46の新内眞衣（22）が一般企業に就職していたことが1日、わかった。同日、都内で行われた勤務先の入社式に出席した。新内は乃木坂46にはそのまま籍を置き、今後は“OL兼任アイドル”として活動する。

　2月に行われた『AKB48グループ大組閣祭り』で、中核メンバーの生駒里奈（18）が“公式ライバル”のAKB48兼任となったが、今度はOL兼任アイドルが誕生した。

　昨年5月に乃木坂46の2期生として加入した新内は、先月研究生から正規メンバーに昇格したばかり。一方で今春大学を卒業し、都内の企業に就職した。1日午前中には勤務先の入社式に出席し、社内見学や業務内容の説明を受けると、午後からは千葉・イオンモール成田で乃木坂2期生のミニトークショー＆ミニ握手会に参加。二足のわらじをスタートさせた。

　2日になって自身のブログを更新した新内は「この度、乃木坂46とOLを兼任することになりました。突然の発表ですみません」と報告。「大学を卒業し、新社会人としてアイドルとOL、2足の草鞋になりますが、どちらも変わらずこれからも全力で取り組みたいと思ってます」と決意を表明した。

　大学ではビジネス関係の勉強をしていたといい、「乃木坂46初の学位取得者でもあり、そのことをどうにか乃木坂46に活かせる事が出来ないかをずっと考えていました。そんな時にOLになって社会を勉強してみないかという話を頂き、悩みに悩んで首を縦に振りました」といきさつを明かした。勤務先とは何度も話し合いを重ねたという。

　ファンに向けて「正直、この兼任をよく思わない人もいると思います」と理解を示したうえで「でもあくまで、乃木坂46をより良くし新しい風を吹かせる目的での兼任です。生半可な気持ちで乃木坂46に入ったわけでも、乃木坂46の卒業を考えて決めたわけでもありません」と乃木坂卒業説は否定した。

　「まだまだ乃木坂46の新内眞衣として活躍していきたいし夢も叶えていきたい」という新内は「これを糧にするか無駄にするかは全て自分次第なので、これからの私を見ていて下さい」と宣言。「初めての事で不安も大きいですが、自分自身にも乃木坂46にも、良い風を持ち込めるように、頑張りたいと思います」と力を込めた。