俳優の北村一輝とお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が28日、4月14日スタートのTBS系ドラマ『ホワイト・ラボ〜警視庁特別科学捜査官〜』（毎週月曜　後8：00〜）の撮影後、都内で報道陣の取材に応じた。共演の谷原章介を含めてプライベートでも親交がある3人。宮迫は「最初にTBSさんからお仕事いただく前に、北村と飲んでて『俺、今度ドラマやるんだけど、でーへん？』って（言われた）」と主演の北村から直々にオファーを受けていたことを明かした。

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　宮迫は「お前が言うんだったら、やるよ」とドラマの内容も知らないまま快諾したことを告白。すると北村は「『出して』って言われた。僕が『ドラマやる』って言ったら、『俺、賞持った俳優だから出した方がええ』って」と返し、思わずしたり顔を浮かべた。

　北村の発言に宮迫が「嘘つけお前！」と突っ込むと、谷原も「宮迫さんと飲んでいる時、『実は今度（北村とドラマを）一緒にやるんだけど、谷原にも話が行ってるはずだ。一輝が谷原と一緒にやりたいって言ってたから』とキメキメの感じで言われた」といじり倒すなど、息の合った掛け合いを繰り広げた。

　同作は警視庁捜査1課に新しく創設され科捜研の知識と捜査権を持つ“特別科学捜査班”「ホワイト・ラボ」を舞台に、元科学者・一ノ瀬聡士（北村）をはじめとする科学オタクな刑事たちが事件解決のために奔走する、まさに“日本版CSI”。

　宮迫は「気心知れてますし、やりにくいことはない。なぁなぁになるわけでなくお互いを高め合えるメンバー」と信頼を寄せ、谷原も「時に意見が違っても遠慮せずに話し合える関係」と同調。最後に北村は「みんなが見たことのないようなこのメンツが集まったら、面白いことできるぞって、とにかく飽きさせないびっくりさせるドラマを作りたい」と意気込んでいた。