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「ノクターン」演奏者ピリスが浅田真央を応援

 ソチ五輪の女子フィギュアスケートのショートプログラム(SP)がいよいよ、日本時間20日午前0時から始まる。悲願の金メダルを目指す浅田真央選手(23)がSPで使用するのはショパンのピアノ曲「ノクターン第2番」。その演奏者である女性ピアニスト、マリア・ジョアン・ピリス(69)が「浅田選手のご活躍を心から楽しみにしております」とエールを送った。

ピリスが演奏するショパンの「ノクターン」でショートプログラムに臨む浅田真央選手

ピリスが演奏するショパンの「ノクターン」でショートプログラムに臨む浅田真央選手

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 1944年、ポルトガル・リスボン生まれのピリスは、繊細かつ情緒あふれる演奏で世界中にファンを持ち、「現代最高のピアニストの1人」と言われる巨匠。今月14日にオーケストラとの共演のため来日したピリスは、関係者から浅田選手の演技映像を見せられると、すぐさま自身の演奏だと気づいたという。

 現在アジア公演中のピリスは、ユニバーサルミュージックの特設サイト「フィギュア・スケート・ミュージック」を通じて、「浅田選手が私の弾いたノクターンで演技していると知り大変うれしく、光栄です。私自身、フィギュアスケートが大好きです。私のノクターンを選んでくださって感謝申し上げますとともに、浅田選手のご活躍を心から楽しみにしております」との応援コメントを寄せた。

 ピリスは来月には再来日し、5年ぶりのリサイタルツアー(7公演)を東京・サントリーホールほかで行う。

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  • ピリスが演奏するショパンの「ノクターン」でショートプログラムに臨む浅田真央選手
  • 巨匠ピアニスト・ピリスが浅田真央にエール(C)Felix Broede/DG

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