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福士蒼汰、劇場版『名探偵コナン』ゲスト声優に 起用理由は“英検2級”

 俳優の福士蒼汰が、原作連載20周年記念映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手』(4月19日公開)で長編アニメーションの声優に初挑戦することが明らかになった。元米軍特殊部隊の隊員役で英語を話すシーンもある。プロデューサーは「英検2級という英語の実力も魅力ですね。今回の少しハードなドラマのツボ部分をしっかりユニークに担ってくれることを期待しています」と起用理由を語っている。

劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手』(4月19日公開)ゲスト声優は福士蒼汰(右)とパトリック・ハーラン(左)(C)2014 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手』(4月19日公開)ゲスト声優は福士蒼汰(右)とパトリック・ハーラン(左)(C)2014 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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 劇場版シリーズ18作目となる今作は、謎の狙撃者(スナイパー)による狙撃事件から始まり、米FBIや海軍の特殊部隊「ネイビー・シールズ」も絡んで壮大に繰り広げられる禁断の謎(パンドラ・ミステリー)。原作の超重要人物(キーパーソン)たちが続々と劇場版に初登場することでも注目されている。

 福士が演じるケビン・ヨシノは、現在は日本でミリタリーショップを経営しており、謎のスナイパーとも関係がある人物で、事件を捜査するコナンたちの前に現れ物語に大きく関わっていく。福士は「僕が小さい頃からずっと続いている作品に出られて本当に光栄です。前から声優というお仕事に興味があったので、ドキドキとワクワクが交差しています。映画の声優初挑戦ということでとても緊張していますが、コナンくんも連載20周年、そして僕も20歳ということなので、そういう共通点を意識しながら頑張りたい」とコメント。

 英語の台詞については「英語は中学校の義務教育から習っていたんですけど、発音を褒められたことで好きになって、そこからもっと勉強しようと思いました。どこかに習いに行ったり留学経験があるわけではないのですが、独学で勉強して頑張りました」と自信を持って臨む。

 ほかに、お笑いコンビ・パックンマックンのパトリック・ハーランの出演が決定。「僕は1993年に日本に来て、コナンの連載が始まったのは1994年ですから、ある意味同世代なんです。アニメ映画の声優経験はありましたが、その時は言葉のセリフがなかった(笑)。今回はどうやら言葉も、しかも英語があるみたいなので、きちんと奇麗な滑舌で言えるように頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

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  • 劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手』(4月19日公開)ゲスト声優は福士蒼汰(右)とパトリック・ハーラン(左)(C)2014 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
  • 左:ジャック・ウォルツ(CV:パトリック・ハーラン)、右:ケビン・ヨシノ(CV:福士蒼汰)(C)2014 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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