TBS系スポーツバラエティー『炎の体育会TV』でとんでもない記録が飛び出した。プロ野球界を代表する覆面バッターとピッチングで対決する人気企画「マスク・ド・スラッガー」に、2009年ベルリン世界陸上競技選手権大会で銅メダルを獲得したやり投げの村上幸史選手(34)が挑戦。スピードが出にくいと言われる軟式球で最速145キロを記録した。 愛媛県出身の村上選手は、中学時代は野球部に所属し、剛腕鳴らしたピッチャーだった。野球の名門高校から誘いがあったほどの実力で、当時の将来の夢はプロ野球選手。しかし、全国的な投てき競技の強豪校として知られる今治明徳高等学校に進学し、陸上競技部に所属したのが運命の分かれ目。
2014/01/31