歌手の谷村新司が2日、都内で行われた自著『谷村新司の不思議すぎる話』の刊行記念イベントに出席した。谷村は同書で、自身の代表曲「昴−すばる−」(1980年発売)が引越しの作業中に誕生したことを明かしており、「ひらめく時って時間や場所が全く関係ない」と秘話を語った。
引越しでバタバタしているなか、突然「メロディが降りてきた」と谷村。「今、何かをしてるからといって、後でもう一度落ち着いてから書き留めようとすると二度と出会えない」と、ダンボールに囲まれながら、創作モードに。「まず“さらば昴よ”というメロディがきた。それを書き留めていたら、僕の横を引越し屋さんが通っていたりしていたね」と当時の情景を懐かしがりながら明かした。
制作当時は、アリスの人気も絶頂期で「あの時のアリスは『チャンピオン』や『冬の稲妻』のイメージが強かったので、この曲はアリスっぽくないな。全く違うなと思いながら作っていた」と特別な手応えはなかったという。それが、自身の代表曲の一つとなり「アジア、ヨーロッパの人たちが愛唱してくれる歌になるとは思ってなかったから不思議だと思いました」と感慨深げに話していた。
引越しでバタバタしているなか、突然「メロディが降りてきた」と谷村。「今、何かをしてるからといって、後でもう一度落ち着いてから書き留めようとすると二度と出会えない」と、ダンボールに囲まれながら、創作モードに。「まず“さらば昴よ”というメロディがきた。それを書き留めていたら、僕の横を引越し屋さんが通っていたりしていたね」と当時の情景を懐かしがりながら明かした。
制作当時は、アリスの人気も絶頂期で「あの時のアリスは『チャンピオン』や『冬の稲妻』のイメージが強かったので、この曲はアリスっぽくないな。全く違うなと思いながら作っていた」と特別な手応えはなかったという。それが、自身の代表曲の一つとなり「アジア、ヨーロッパの人たちが愛唱してくれる歌になるとは思ってなかったから不思議だと思いました」と感慨深げに話していた。
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2014/02/02