ロックバンド・怒髪天が12日、東京・日本武道館で結成30周年記念公演『ほんと、どうもね。』を開催した。84年の結成から30年、“史上最遅”武道館公演と謳った本公演のチケットは完売。立ち見客が出るほどの盛り上がりをみせ、ボーカルの増子直純は感激で終始涙ぐみながらも、ふだんのライブハウスと変わらない距離感で全27曲を熱演し、バンドの底力を見せつけた。 登場SEが流れると、ステージを覆っていた紅白幕がゆっくりと上がった。幕の向こう側に仁王立ちしている4人の姿が確認できた瞬間、武道館は大歓声に包まれた。1曲目はライブの定番曲「酒燃料爆進曲」。イントロに乗せて増子直純(Vo)が「よく来たー!」と第一声を放った瞬間、キャノン砲による紙テープが噴射され、祭りムードは一気に最高潮に達した。

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  • 結成30年で初の日本武道館公演を行い、成功させた怒髪天(写真:渡邉一生)
  • 全27曲を熱唱したVo.増子直純
  • 怒髪天結成30周年記念公演『ほんと、どうもね。』より(写真:渡邉一生)
  • 怒髪天結成30周年記念公演『ほんと、どうもね。』より(写真:渡邉一生)
  • 怒髪天結成30周年記念公演『ほんと、どうもね。』より上原子友康(G)(写真:渡邉一生)
  • 怒髪天結成30周年記念公演『ほんと、どうもね。』より清水泰次(B)(写真:渡邉一生)
  • 怒髪天結成30周年記念公演『ほんと、どうもね。』より坂詰克彦(Dr)(写真:渡邉一生)
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