厚生労働省が3年に1度、全国の病院を対象に実施している「患者調査(※)」の1999年の結果と2011年の結果を比較したところ、50〜64歳に“アトピー性皮膚炎”が増えていることが明らかになった。そこでORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)とのコラボ企画“おさらいニュース”では、大人のアトピーが増えた理由について、解説していく。 アトピー性皮膚炎とは、生まれつきアトピー素因と呼ばれるアレルギー体質を持っている人が、様々なアレルギーを起こす物質、アレルゲンの刺激を受けることで発症、猛烈なかゆみの症状が出る病。これまでは子どもに多く、大人になるにつれ症状が治まりやすいとされてきた。しかし、最近では30代以降で病院へ通う患者が増えていると言う。
2013/08/06