『第5回選抜総選挙』で初の1位を獲得し、AKB48の32ndシングル（タイトル未定、8月21日発売）のセンターの座を射止めたHKT48指原莉乃（20）が13日、福岡・博多のHKT48劇場で“凱旋”公演を行った。

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　電撃移籍から1年。書道の中等科師範の腕前を持つ研究生の山田麻莉奈が「さっしー選抜総選挙1位獲得おめでとう！」としたため、来場者が寄せ書きした横断幕に迎えられた指原は「福岡の皆さんの応援もあり、おかげさまで1位が獲れました」とあいさつ。「福岡の皆さんが受け入れてくれたからこその1位だと思います。HKTに移籍して本当によかった」と感激すると、劇場内は温かい拍手で包まれた。

　自身初のセンター曲についても触れ「秋元（康）さんから連絡があって、“音頭に決まりました”と。びっくりしています」と苦笑いで報告。総選挙のスピーチでは「どうしよう、すごく変な曲にされそう。優子ちゃん助けて！」と大島に泣きを入れていたが、従来のシングルにはない楽曲となるのか注目だ。

　サプライズで総選挙1位祝福された指原は「実は私もサプライズ発表があります」と“お返し”発言。卒業発表すると勘違いし、泣き崩れるメンバーもいるなか「HKT48の2ndシングル発売が決定しました！　9月4日に発売します！」と劇場支配人としての初仕事を果たすと、安心したメンバーは泣きながら大喜びしていた。

　指原は終演後、大分の実家に帰省。14日は大分市長の表敬訪問をはじめ、あいさつ回りを予定している。