お笑いコンビ・千原兄弟、森泉らが3日、都内スタジオでABC・テレビ朝日系新番組『世界の村で発見！こんなところに日本人』の記者会見を行った。兄・千原せいじは、アフリカ54ヶ国に暮らす日本人に会いに行く企画に挑戦。森は「殺されないようにね〜。毎回ハラハラ、ドキドキするの」と心配しつつ、「向こうの強烈な外国人に負けない態度でいるから、ピッタリな仕事だと思います」とせいじにエールを送った。

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　千原ジュニアが司会を務める同番組は、2008年から計7回の特番を経てゴールデンでレギュラー化。千原せいじら芸能人が旅先案内人となり、世界の僻地（へきち）で暮らす日本人を訪ねるドキュメントバラエティー。「一体、なぜそんなところに住んでいるのか？」を聞き出し、彼らの暮らしぶりや半生を通して、夢の大切さ、家族のありがたさを紹介する。

　同番組で7度旅に出かけたせいじは、「小さい村はガソリンスタンドで聞けば全部がわかる。全てはガソリンスタンドにある」と、これまでの経験を交えて力説。さらに最近では動物とも交流を深められるようになったといい「動物絡みでも何かないかなぁと期待しております」と意気込んだ。

　ジュニアは「芸人になるって決めた時、まさかかたやスタジオ、かたやアフリカから番組をやることになるとは思わなかった」と苦笑交じりで、「私服で行くと思うので、人に嫌悪感を抱かせるようなジャージだけはやめて欲しい」と旅立つ兄にお願いした。

　会見にはほかに、大野拓朗も出席。新番組『世界の村で発見！こんなところに日本人』は4月5日より毎週金曜午後9時から放送。初回のみ3時間スペシャルで午後7時から。スタジオパネラーとして船越英一郎、山村紅葉も出演する。