歌手の吉川友（20）が8日、都内でカバーアルバム『ボカリスト？』リリース記念公開イベントを行い、元Winkでタレントの相田翔子（42）がサプライズゲストとして駆けつけた。吉川は、同アルバムでカバーしたWinkの名曲「淋しい熱帯魚」の振付を相田から直々に伝授され「歴史的瞬間」と大興奮。相田も「一緒に踊って楽しかった。また機会があれば」と今後の共演に含みを持たせた。

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　所属事務所の先輩でもある相田の登場に、吉川は「（イベントが）終わった後に2ショット、そして（相田の）1ショットを撮って親に送りたい」と感激。「淋しい熱帯魚」について相田が「5枚目のシングルで、多くの人に知ってもらって、あっという間に人生が変わった。どこに行ってもWinkと知ってもらった」と振り返ると吉川は「私もそうなりたい」と瞳を輝かせた。

　来年デビュー25週年を迎える相田は「ズシリと重みがあって、少しずつ成長できているのかな。来年はアルバムやライブとか充実させたい」とアニバーサリーイヤーでの活動に期待を込め、吉川は「私も息の長い人になりたいです」と誓っていた。

　吉川は同アルバムで、森高千里の「私がオバさんになっても」、篠原涼子の「恋しさと せつなさと 心強さと」、中森明菜の「少女A」など1980年代から2000年代のアイドルソングをカバーしている。