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JUJU、“直木賞”辻村深月原作の映画『ツナグ』主題歌

 先日発表された『第147回 直木賞』を受賞した作家・辻村深月氏原作の映画『ツナグ』の主題歌に、アーティスト・JUJUの「ありがとう」が起用された。同曲はこれまでパッケージ化されていないものの、ライブなどでは度々披露されており、JUJUは「今回の楽曲は、約7年間あたため続けた、私にとっても大切な楽曲です」と思い入れを明かす。

JUJU、7年間歌い続けてきた「ありがとう」が映画『ツナグ』の主題歌に決定

JUJU、7年間歌い続けてきた「ありがとう」が映画『ツナグ』の主題歌に決定

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 主演に松坂桃李、祖母役に樹木希林がキャスティングされた同作は、死者との再会を望む人のために、その仲介役“ツナグ”として他人の人生に深く関っていくヒューマンドラマ。映画『陰日向に咲く』や『JIN -仁-』などを手掛けてきた平川雄一朗氏が脚本・監督を務め、桐谷美玲、橋本愛、大野いとなどフレッシュな若手女優が顔をそろえる。

 松坂は「JUJUさんの声は歌詞の世界観にスッと入っていけるとても魅力的なアーティスト」と絶賛。「この楽曲が『ツナグ』の一部となり、スクリーンで流れるのが今から楽しみです」と、公開を待ちわびている。

 7年間にわたりファンから支持された同曲が、映画主題歌としてお披露目となることに「光栄です」と喜ぶJUJU。「人と人との絆の大切さを描いた作品だからこそ、かけがえのない人に出会えたことに“ありがとう”と、ご覧になった方に、共感して頂ける楽曲になることを願っております」と期待を込める。

 映画『ツナグ』は10月6日より全国公開。シングル「ありがとう」も同月10日にリリースが決定した。

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