記録は破られるためにある。人気アイドルグループ・AKB48が「シングル総売上枚数」で女性グループ歴代1位となるなど、昨年から今年にかけて様々な記録を打ち立てたのも記憶に新しい。その一方で、いまだに歴代最高記録となっているのが、70年代の象徴的アーティストのピンク・レディーが記録した、年間(1月〜12月)首位獲得週数記録である。 1977年には、2月の「S・O・S」を皮切りに「カルメン’77」、「渚のシンドバッド」、「ウォンテッド」、さらに「UFO」と、1年間約50週のうち計28週ものあいだピンク・レディー作品が1位を占めた。翌年になってピンク・レディーは、この記録をさらに更新することになる。前年に引き続き1/9から2/20付まで(合計8週)が「UFO」、4/3から5/29付まで(合計9週)が「サウスポー」、7/10から8/28付まで(合計8週)が「モンスター」、10/2付と10/16から10/30付まで(合計4週)が「透明人間」、そして12/18と12/25付(合計2週)が「カメレオン・アーミー」と、合計31週独占という快挙を達成した。

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