今年の1月〜4月に毎日放送 (MBS) ほかで深夜アニメとして放送されたテレビアニメ作品『魔法少女まどか☆マギカ』(新房昭之監督)が、15日発表の『平成23年度第15回文化庁メディア芸術祭』で、アニメーション部門の大賞を受賞した。「マンガ・小説の原作ものではなくアニメ用オリジナル作品」であることが高く評価された。 同作の主人公・鹿目まどかは、平凡な中学生。ある日不思議な夢を見る。翌朝登校すると、夢で見た少女・ほむらが転校生として現れる。その放課後、まどかは“魔女の結界”に迷い込んでしまい、絶体絶命のピンチを魔法少女マミに助けられるのだった。やがて知る「魔法少女」という存在の真実。時間と人間模様が複雑に交錯する舞台で、真実に触れたまどかは、ある選択をする。
2011/12/17