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今陽子が還暦ライブ 若さの秘訣は「若いイケメン」

 “ピンキー”の愛称で知られる元ピンキーとキラーズの歌手・今陽子(60)が4日、都内でデビュー45周年ライブを開催した。15歳でソロデビューし、これまで45年駆け抜けてきた今はミニスカートで登場するなど美脚も健在。若さの秘訣を「若いイケメンとカラオケに行ったりお酒を飲んだり、遊ぶことが一番のエネルギーです」と明かし、今後は「EXILEが大好きでATSUSHIくんと飲んだこともある。EXILEと歌って踊れたら死んでもいい!」と元気いっぱいに展望を語った。

デビュー45周年ライブを行った今陽子 (C)ORICON DD inc.

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 作曲家の故いずみたくさんに見出され、1967年に15歳でソロデビューした今。翌年、ジョージ浜野、エンディー山口、ルイス高野、パンチョ加賀美とともにピンキーとキラーズとして発売した「恋の季節」が大ヒットした。これまでを振り返り、「早いですね〜。45年は長いから、ジェットコースターのようにいろんなことがありました」としみじみ。歌手人生の節目を「元気に健康で迎えられたのが嬉しいです。歌が何より大好き。自分の好きなことを仕事としてやってこれて幸せ」とかみしめた。

 23日にはアルバム『Love Seasons 〜恋の季節たち〜』を28年ぶりに発売。「16歳の「恋の季節」と還暦の「恋の季節」を歌い分けてる。みんなの「恋の季節」を味わってほしくて、新旧で出しました」とアピール。ジャズアレンジの「恋の季節〜sweet ver.〜」を歌唱し「いくつになっても恋できる女性でいないといけないかな」と微笑みつつ、「今はゆとりをもって歌えるけど、贅沢な悩みですが「恋の季節」が私にとって大きすぎてプレッシャーも大きかった。やっと楽しんで歌えるようになった」と充足感をにじませた。

 一方で多忙だったピンキーとキラーズ時代を「3年間まったく休みがなく、1日の睡眠時間も1時間から、2時間とれたらいい方だった。当時高校生だったけど学校に行けず、睡眠時間もなくてつらかったのが一番の思い出」と告白。「4人のおじさんといつも一緒で、青春はなかった。でも大好きな音楽を歌わせていただいていたので」と感謝の気持ちも述べたが、「どれだけ忙しくても、いつかは仕事がなくなるってことを痛切に感じた」と解散後の心境を切なく語っていた。

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