ORICON STYLE

2007年10月10日
アンダーワールド SPECIAL INTERVIEW
5年ぶりの新作の聴きどころをカールに直撃!!
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 90年代よりダンスミュージック・シーンを牽引し続けると同時に、常に斬新な音楽表現に挑戦し続けるアンダーワールド。5年ぶりとなるオリジナル盤『オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ』の聴きどころをカール・ハイドに直撃した!

200に及ぶ候補曲から厳選された、最高のアルバム

──2003年リリースのベスト盤『アンダーワールド1992-2002』は、5位にランクインするなど、日本でも大人気のアンダーワールド。新作アルバムを待ち望む声は、本当に高かったんですよ。
【カール】 ワオ!それはうれしいね。ここ最近はメインストリームから離れて、音楽配信で新曲を発表したり、映画のサントラを手がけたり、音楽表現の新しい方法を模索していたんだ。何だかCDだけで音楽を発表するのは、どこか閉ざされた感じがしたから。

──そういった試みによって、今回のオリジナル盤に斬新さを与えた部分はありますか?
【カール】 僕らは常に斬新を追求しているんだけれど、今回はネットを駆使して、(もうひとりのメンバーである)リック・スミスと常にアイディアの交換をしていたよ。お互い別の場所にいても、24時間常に音楽制作の体制にあったというか。おかげで、200曲にも及ぶ楽曲が完成したんだ。そのなかから最高のものだけを抽出して、ここに収録したのさ。

──どういう世界を思い描いて、収録全12曲(日本盤はボーナストラック1曲追加)を構成したのでしょうか?
【カール】 具体的なイメージ像は、リックが考えているから、よくわからないけど。僕は、旅ができる1枚だと思っている。イケイケなクラブのフロアから始まり、ギャラリーのインスタレーションを観ているような気分になり、最後には壮大な風景が広がっていくという。いろんな情景が展開しているアルバムなのさ。

ライブは音だけでなく視覚でも楽しんでもらえる

──今回は人間の深層に迫るような、ダークな印象の曲が多めのような気もしますが・・・。

【カール】 うん。僕たちはデビュー以降、毎日を充実した気持ちで楽しく過ごしているのにね、なぜだろう?(笑)。あるインタビュアーが、「それはイギリスの現在の社会事情が反映されているからなのでは?」と言っていたけれど、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。これらは無意識が導いた音楽だから、自分でも何とも言えないんだよ。でも確かに、過去の作品以上にダークなアルバムであると言えるね。

──「ボーイ,ボーイ,ボーイ」では、バンドっぽいサウンドに挑戦していますね。
【カール】 これはU2のラリー・マレン・ジュニアが叩いたドラムをベースに作ったものなんだ。確かに、インディーロックな雰囲気があるよね。実は、これはかなり思い入れのある曲で、僕の自叙伝みたいな内容なのさ。

──こういったサウンドを含め、11月に行われる来日公演では、どういう構成で我々を魅了してくれるのか、楽しみです!

【カール】 僕らのライブにはセットリストが存在しない。その場の雰囲気に合わせて、曲を展開していくから、何を披露するのかわからないんだ。ただ、ビジュアルに関しては、照明を入れた風船みたいなものを会場に飛ばしたり、(彼らも参画するデザインユニット)TOMATOとコラボしてアート作品を展示したいと思う。音だけでなく視覚でも楽しんでもらえるんじゃないかな。
(文:松永尚久)
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LIVE INFORMATION
『Oblivion Ball』
11月21日(水) ZEPP OSAKA OPEN / START 18:00 お問い合わせ:SMASH 03-3444-6751

11月22日(木) ZEPP OSAKA OPEN / START 18:00 お問い合わせ:SMASH WEST 06-6535-5569

11月24日(土) 幕張メッセ OPEN / START 21:00 お問い合わせ:SMASH WEST 06-6535-5569

幕張メッセ会場につきましては、オールナイト公演のため、18才未満の入場は不可。
Profile
カール・ハイド、リック・スミスの2人組。
1980年頃にロンドンで結成されたFreurがアンダーワールドの母体となり、当初は5人組のロックバンドとして活動する。1986年発売のアルバム『ゲット・アス・アウト・オブ・ヒアー』を最後に、バンド名をアンダーワールドへと変更。メジャーレコード会社SIREと契約し、アルバム『アンダーニース・ザ・レーダー』(1987年)とアルバム『チェンジ・ザ・ウェザー』(1988年)をリリース。
その後、カール、リックにダレン・エマーソン(DJ)をメンバーに加えた新生アンダーワードの3人で、当時UKで盛り上がり始めていたハウスミュージックを取り入れた新しいアプローチを行う。
1993年、アルバム『ダブノーベースウィズマイヘッドマン』をリリース。また、カールとリックも参加するデザイン集団TOMATOを結成し、タイポグラフィという独特のスタイルを持ったアートワークを作り上げ、アンダーワールドのステージビジュアルやジャケットのアートワークを行う。
1995年、シングル「ボーン・スリッピー」が映画『トレインスポッティング』の挿入歌に起用され、映画と共に世界中でヒットを記録。
1996年、アルバム『弐番目のタフガキ』をリリース。
1999年、アルバム『ボウクー・フィッシュ』をリリース。
1999年秋、ダレンが脱退。
2002年、アルバム『ア・ハンドレッド・デイズ・オフ』をリリース。
2003年、初のベストアルバム『アンダーワールド・1992-2002』をリリース。
その後は、ライブ音源やMP3/アートワークを配信のみでリリースする。
2007年10月3日、最新アルバム『オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ』をリリース。
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