2007年 年間総合DVDランキング大発表!
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順位 タイトル/アーティスト
推定累積売上数(枚)
1
597,326
2
544,512
3
494,595
4
372,670
5
317,387
6
288,768
7
269,013
8
267,744
9
265,478
10
251,347
11
240,952
12
240,627
13
238,301
14
235,100
15
230,391
16
211,652
17
194,968
18
194,471
19
178,807
20
177,588
【集計期間】2006年12月25日付〜2007年12月17日付
長く愛され続ける曲に人気が集まった
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディションの写真

(C)Disney.
■パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディション

 最後の最後に大逆転が待っていたのがDVDの年間ランキング。集計期間終了ギリギリに発売された『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 2-Disc・スペシャル・エディション』が登場1週目で60万枚近いセールスを記録し、この1週だけの集計で年間No.1作品の座を勝ち取った。と言っても、2位にも同シリーズの第2弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 2-Disc・スペシャル・エディション』がランクイン(この作品は2006年の年間でも2位にランクされていた)、同じシリーズで1、2位を独占する結果となった。これは、過去に例を見ないケースであり、改めて同シリーズの人気の高さを示したものと言える。さらに、劇場公開から4年を経過した第1弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』も、第2弾、第3弾の登場が追い風となって、昨年12月リリースのバージョンが14位にランキングされ、シリーズ3作の合計は100万枚を軽く突破するものとなった。


ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の写真 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の写真  

(C)HARRY POTTER characters, names and related indicia are trademarks of and (C) Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R. (C) 2007 Warner Bros.
■ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

 同じように、世界レベルで人気の高いシリーズ“ハリー・ポッター”の最新作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団【期間限定出荷】』が、こちらも発売からわずかの集計期間ながらベスト3に食い込んできた。第5弾というファクターは、こうしたシリーズものにとって“中だるみ”というデメリットをもたらすことも少なくない。しかし、ワールドワイドに熱狂的なファンを持つ同シリーズにはその心配も“無縁”なものだったようだ。3枚組の<特別版>と合わせると悠々トップに躍り出る数字であり、前作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット(06.12)』も15位と、高セールスが見込めるタイトルとして君臨し続けている。


バラエティは、DVDマーケットの新キラー・コンテンツ!

 その他にも“シリーズもの”の最新作が高い実績を残した。『スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション』が5位、『ダイ・ハード4.0<特別編>』が7位、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』が9位と揃ってベスト10入りを果たしており、上記のパイレーツ・オブ・カリビアンとハリー・ポッターを合わせると、ベスト10の半数以上を“シリーズもの”が占める恰好となった。かつて、シリーズものは「パート2、パート3になるほどつまらなくなる」と揶揄され、パート1のファンまでをも裏切ってしまうような展開になることも少なくなかったが、ここに挙げた作品群はそうした声を一掃し、期待に違わぬセールスを続けている。なかでも、長期のブランクを経て戻ってきた『ダイ・ハード』は新しいファンを引きつけたという点において、次回作への期待がいっそう高まったシリーズと言えるだろう。

スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション ダイ・ハード4.0の写真 ダイ・ハード4.0の写真 人志松本のすべらない話 其之弐の写真
■スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション
■ダイ・ハード4.0
■人志松本のすべらない話 其之弐

 好調をキープしている邦画からは『LIMIT OF LOVE 海猿<スタンダード・エディション>』と『DEATH NOTE デスノート/DEATH NOTE デスノート the Last name complete set』の2作がベスト10にランクイン。片やテレビドラマを軸とした展開で成功を収め、片やアニメ、コミックと連動したメディアミックス戦略が功を奏した作品だが、ここでも“続編”というキーワードがしっかりと定着している。もはや、続編には“面白さ保証付き”の優良品というイメージが生まれつつあるようだ。


 バラエティものが元気だったのも2007年の特徴。その最たるものが、テレビ番組から誕生した『人志松本のすべらない話』である。2006年の年間ランキングで“第1弾”がベスト15に入ったこのシリーズの動きは、2007年のランキングで本格化、“其之弐”が4位、“其之参”が6位に入る大ブレイクを果たした。映画、ドラマ、音楽以外のコンテンツからのヒットが待望視されたDVDマーケットにおいて、遂に登場した“キラー・コンテンツ”と言えるだろう。年末の“特番”を受けて、更なるブームの到来も十分に考えられる。


 音楽DVDでは、12位の『Live of KAT-TUN“Real Face”』を筆頭にベスト20内に5作品がランクイン。2005年、2006年に続き3年連続で最もセールスの高かった音楽DVDを送り出したKAT-TUN。この分野の“不動の王者”と言えそうだ。

(文:田井裕規)

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【過去の特集】
■上半期ランキング 特集
 『2007年 上半期ランキング大発表!』(2007/06/20)
■2006年 年間ランキング 特集
 『2006年 年間ランキング大発表!』(2006/12/21)
■2005年 年間ランキング 特集
 『発表!!2005年 年間ランキング第2弾』(2005/12/28)
■2005年 洋楽年間ランキング 特集
 『21世紀洋楽元年到来!?』(2005/12/21)
■2005年 年間ランキング 特集
 『2005年 年間ランキング大発表!』(2005/12/19)