ORICON STYLE

2007年01月10日
Gackt
SPECIAL ISSUE
ファンクラブ限定のスペシャルライブ・レポート!!

05年のクリスマス、あの東京ドームの天空から舞い降り、5万人のファンを沸かせた日から待つこと約1年。Gacktがステージに戻ってきた!彼が再会の場所として選んだのは、なんとライブハウス!!今回はファンクラブのみというクローズドな形で開催された『GACKT TRAINNING DAYS 2006 DRUG PARTY』のZepp Tokyoライブの模様をレポート。

毎回誰もが未体験のエンタテインメントライブを提供

 あのクールなGacktが舞台に現れたゴスな女性ダンサー2人と(直にではないけれど)キスを交わし、艶かしく腰をからませ踊り狂う。エロティックでセクシーなパフォーマンスでフロアを挑発しては、オーディエンスを美しく耽美なGacktワールドへと誘う。こんなGacktは今まで観たことがない。そんな彼がアンコールではうってかわってパートチェンジという遊び心満載で「Mirror」(GacktはDrを担当)を披露したり、本編でしゃべらなかった分、ここでは「今回はエロエロガクちん満載だよ」と茶目っ気たっぷりのMCで場内を沸かす。この振り幅こそ、Gacktのすごさだ!

 そこはZeppであってZeppではなかった。ステージには白いアールデコ調の丸い柱、その奥には紺碧色のカーテン。カーテンが開くと、そこにはツアーごとにマイナーチェンジしているVPマークロゴが刻まれた真っ白い壁。天井にはゴージャスなシャンデリア。中世ヨーロッパの晩餐会を思わせるようなセットを効果的に照らす明かり。Zeppでこんなにも奥行きと立体感を感じさせる照明はこれまで観たことがない。会場がドームだろうがZeppだろうが、毎回誰もが未体験のエンタテインメントライブを提供するGacktのポリシーは変わらない。

エモーショナルで官能的なステージ

 本編はGacktがこれまで行ってきた“MOON SAGA”をめぐる過去のツアーで披露してきた大切な楽曲を並べた。フロアからはイントロを聴いただけで声援が何度もあがり、その楽曲がファンの身体の奥に刻み込まれた記憶をひとつ、また一つ紐解いていく。「NINE SPIRAL」でコートを脱ぎ捨てたとたん、ダークなダンスビートに合わせてセクシーな腰つきで身体を揺らし、フロアを挑発し始めたGackt。ここから闇の舞踏会は官能ムードがどんどん高まっていく。「Speed Master」の間奏でスパニッシュなギターが情熱的な空気を醸し出し「Storm」ではダンサー2人も加わり、さらにセクシー度が高まったところで突然、Gacktが舞台からフロアの下へ飛び降り、観客の手の届く距離でフロアを愛撫。後半、静と動を行き交うスリリングかつ、エモーショナルなバンドの演奏とともに、観客のエクスタシーは絶頂に達する。

 そしてアンコール。パートチェンジという驚きの幕開けから始まり、ここでは今回のライブを「この1年間、溜まりに溜まった欲求をこの会場で何度も何度もイカせてやろう」と思い、エロエロガクちん(笑)を満載したと告白。そんなMCを受けて「脱いでー!!」というファンの声にGacktがシャツをめくり腰を揺らすと、たちまち「もう1回!!」のコールが。場内は本編の官能舞踏会から一転してファンとGacktの爆笑のやりとりで盛り上がる。「これじゃまるでショートコントのライブだよ」と笑うGackt。けれども、最後にはきっちり「君が追いかけた夢」で極上の歌をファンに届け、ライブは終了。

 「来年は男限定のライブでもやろうか?!」なんて話もしていたGackt。2007年は、約1年ぶりとなる待望のニューシングル「野に咲く花のように」の発売からいよいよ動き出す。

(文:東條祥恵)
RELEASE
Picture coming soon
野に咲く花のように
Gackt
2007/02/07[シングル]
\1,500(税込)
日本クラウン
CRCP-10160
CDを購入する
Picture coming soon
野に咲く花のように
Gackt
2007/02/07[シングル]
\1,000(税込)
日本クラウン
CRCP-10161
CDを購入する
PROFILE
これまでに24枚のシングルと8枚のアルバムをリリースし、いずれもチャート上位にランクイン。1作ごとに新たなサウンドスタイルを確立している。華麗なビジュアルや妖艶な低音ボーカルもさることながら、優れたクリエイトセンスを発揮したステージングも魅力。音楽活動にとどまらず、TVやCM、小説の執筆や映画主演など、多彩な才能を発揮し、幅広く活動。
2005年9月23日から行った全国26ヶ所35公演のツアー『DIABOLOS〜哀婉の詩〜』のツアー最終日、12月24日には初の東京ドームライブを行い話題を呼ぶ。
2006年1月25日、シングル「REDEMPTION」をリリース。
2007年2月7日、シングル「野に咲く花のように」をリリース。
オフィシャルサイト
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