2005年12月19日
2005年 年間シングルチャート
順位 タイトル/アーティスト 売上枚数 音楽配信/着うた

1

青春アミーゴ

修二と彰

945,315

     

2

さくら

ケツメイシ

942,675

    着うた

3

四次元 Four Dimensions

Mr.Children

924,379

     

4

* 〜アスタリスク〜

ORANGE RANGE

628,329

   

5

SCREAM

GLAY×EXILE

537,783

     

6

Anniversary

KinKi Kids

525,905

     

7

OCEAN

B’z

505,649

     

8

ラヴ・パレード

ORANGE RANGE

447,393

   

9

ファンタスティポ

トラジ・ハイジ

427,043

     

10

GLAMOROUS SKY

NANA starring MIKA NAKASHIMA

423,593

   

11

お願い!セニョリータ

ORANGE RANGE

417,464

   

12

キズナ

ORANGE RANGE

410,924

   

13

NO MORE CRY

D−51

401,461

 

14

BANG!BANG!バカンス!

SMAP

396,749

     

15

ここにしか咲かない花

コブクロ

376,904

     

16

愛と欲望の日々/LONELY WOMAN

サザンオールスターズ

371,706

     

17

友だちへ〜Say What You Will〜

SMAP

365,011

     

18

Dreamland

BENNIE K

348,682

着うた

19

STEP you/is this LOVE?

浜崎あゆみ

345,340

     

20

ENDLESS STORY

REIRA starring YUNA ITO

345,112

   

21

ORANGE RANGE

338,147

   

22

月光花

ジャンヌダルク

321,977

     

23

HEAVEN

浜崎あゆみ

320,591

   

24

ビロードの闇

KinKi Kids

319,120

     

25

fairyland c/w alterna

浜崎あゆみ

316,663

     

26

SMILY/ビー玉

大塚 愛

308,388

     

27

愛のバクダン

B’z

293,572

     

28

ツバサ

アンダーグラフ

290,571

着うた

29

トンガリキッズT

トンガリキッズ

290,369

    着うた

30

恋におちたら

Crystal Kay

288,629

   
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修二と彰が僅差で1位!

 10月末の本ページの予想では“シングル年間1位はケツメかミスチル!”と豪語してたにもかかわらず、11月2日という集計期間ギリギリのリリースでヒット街道を大爆走した“史上最強のダークホース”修二と彰が、見事1位に輝いたのであった。わはは。
  春が過ぎ夏になっても“日本人のセンチメンタリティー”をずーっとくすぐり続けた「さくら」も、“ほとんどミニアルバム”な大力作『四次元 Four Dimensions』も、そして意表を突いた“遠距離恋愛コラボ”GLAY×EXILEも、皆抜かれてしまったのだから、怖い。
  しかし音楽評論家の立場から言わせてもらえば、「青春アミーゴ」は確かに凄い曲なのだ。昭和歌謡のツボ満載の“ここはどこなんだ?”ポップスで、若い世代にはやたら新鮮だったのではないか。9位にランクインしたトラジ・ハイジ「ファンタスティポ」の、70年代洋楽ディスコ物的“賑やかな脱力感”も衝撃的だったが、ジャニーズ系が期間限定ユニットを組んだ時の“ふりきれ感”は、2005年最大の収穫かもしれない。可笑しいもの、問答無用で。

 映画やドラマの役柄そのまま物で言えば、やはり『NANA』勢は強かった。中島美嘉のNANAも伊藤由奈のREIRAも、実写化の不利をものともせず、キャラも楽曲も独自の説得力を持ちえた“丁寧な仕事ぶり”は特筆すべきだ。

 

中島美嘉
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伊藤由奈
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 昨年に引き続き、“月9”ドラマに替わり主題歌が確実にヒットする“土6”アニメは健在で、今年もCHEMISTRY、HIGH and MIGHTY COLOR、T.M.Revolution.、高橋瞳がランクインされた。その他にも、『ブラックジャック』でジャンヌダルク、『ガンダム』映画版でGacktと、アニメ系は本当に強い。アニメ自体が“大人カルチャー”となった今、主題歌にもクオリティーが求められた結果だと思う。そんな中、ファミコン世代の郷愁をおもいきり誘ったトンガリキッズのコンセプトは、秀逸だったなぁ。

 

CHEMISTRY
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Gackt
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 勿論、リリースしたシングル4曲を全て2年連続で叩き込んだORANGE RANGE旋風は、やはり外せない。しかしその影で、7年目にして大ヒット曲を生んだコブクロや、その彼らと大阪のストリートで“同期”だったアンダーグラフといった、地道な人達が脚光を浴びた1年でもあった。うんうん。
  それにしても楽曲が“商品”としてすぐ飽きられてしまうこのご時世に、昨年3位の「Jupitar」と同12位だった「さくらんぼ」が共に今年もTOP100にランクインしてる“驚異のロングセラー”ぶりは頼もしいし、同様のケースが来年も増えてくれればいいなと心底願う次第である。“いい曲”期待してます。

 

コブクロ
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平原綾香

(文:市川哲史)