ORICON STYLE

2005年05月09日
 昨年、各最優秀新人賞を総ナメにし、紅白初出場を果たした大塚 愛。今年最初のシングル「黒毛和牛上塩タン焼680円」でも、そのユニークなタイトルと楽曲の完成度の高さから話題を巻き起こした彼女が、5月11日に通算8枚目となるシングルを発売する。彼女が届けてくれた春の新曲は、思わず笑顔がこぼれてしまうような元気あふれるアップテンポ「SMILY」、もう1曲は逆に、心の奥にゆっくり染み込んでくるミディアムテンポ「ビー玉」の豪華両A面という構成だ。
   本人出演のライオン『Banパウダースプレー』CMソングとして使用されている「SMILY」は、正規の綴りである“SMILEY”を彼女独自の造語によって“SMILY”と変化させることで、笑顔の意味合いに独特の世界観をミックスし、別の要素を含む言葉へ生まれ変わらせてしまった、大塚 愛の個性が炸裂した作品だ。「人生楽しまなきゃ損だよ! 」そんな想いが伝わってくるこの曲は、自分を元気づけ、自分に笑顔を忘れないよう歌っている一方で、聴いている人たちにも笑顔でいてほしい、ハッピーな気分でいてほしいと願う彼女の気持ちが込められている。誰もが知る大ブレイク・ナンバー「さくらんぼ」にも似たハッピー・チューンながら、当時感じたキュートでコケティッシュなイメージは払拭され、少しずつ大人のアーティストへと成長していく大塚 愛が表現されている。
 同じく本人出演による、ライオン『植物物語 ハーブブレンド』CMソングとして起用されている「ビー玉」でも、彼女の新たなスタンスを感じることができる。これまでのヒット曲の数々や現在の自分に決して満足することなく、まだまだ自分を磨いて光らせていきたい、いくつになっても単純にステキな自分を映し出せるようにありたいという気持ちが込められている。この想いは、曲を聴いている人たちに対して、いつも自分を磨く心を忘れずにいてほしいというメッセージソング的意味合いも持つ。
 とは言え、相も変わらずおもちゃ箱をひっくり返したかのような盛りだくさんの仕掛けと楽しさに溢れた大塚 愛のムーブメント。昨年は、夏のイベントへの参加や大きな話題となった学園祭ツアーも行うなど、音楽中心の動きが目立っていたが。今年に入ってからは、初のフォトブック『キミイロオモイ』を発売。さらに6月8日には、初主演作品『東京フレンズ』(DVD限定で全国一斉発売)で女優デビューも果たすなど、もはやアーティストにとどまらないマルチな才能を存分に発揮している。音楽面でも4月からスタートした初の全国ホールツアーに加え、ライヴ活動も積極的に行う予定と、とにかく大忙しの愛ちんである。パワーはいつも最高出力、限界知らずで魅力的要素を膨らませている彼女の幅広い活躍からますます目が離せなくなりそうだ。

(文:田井裕規)
SMILY/ビー玉

大塚愛
2005/05/11[シングル]
エイベックス・トラックス

【CD+DVD】
¥1,890(税込)
AVCD-30701/B
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【CD】
¥1,050(税込)
AVCD-30702
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【楽曲情報】
01.SMILY
  ライオン「Ban パウダースプレー」CMソング
02.ビー玉
  ライオン「植物物語 ハーブブレンド」CMソング
03.SMILY - instrumental -
04.ビー玉 - instrumental -

【DVD収録映像】
01.SMILY Music Clip

初回封入特典:オリジナル「SMILY」ステッカー


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