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GENERATIONS from EXILE TRIBE『初のバラードソングで新たな一面を開拓!』

5月15日にGENERATIONSの新曲「Love You More」がリリースされた。これまでリリースした2作とは打って変わった、春らしいバラードソング。そして、今までに見たことのないメンバーそれぞれの個性的な表情がミュージックビデオで観ることができる。今回の楽曲を制作するにあたって彼らは、新たなGENERATIONSの可能性への道を発見できたと話す。可能性への道とはどのようなものなのだろうか?ボーカルの数原龍友と片寄涼太が語ってくれた。

パフォーマーらしいアイディアのストーリー性のある振り付けにも注目してほしい

――シングル「Love You More」は、爽やかで春らしい楽曲ですが、初めて今回の楽曲を聴かれたときの印象はいかがでしたか?
数原龍友とても明るく、ハッピーな歌詞だなという印象を受けました。
片寄涼太デビューシングルも2thシングルも、男らしくかっこいい楽曲だったので、今までにないGENERATIONSを表現できる楽曲だと感じました。さらに、女性の方に喜んでいただけるような歌詞になっているのではないかなというのが第一印象です。

――レコーディングで苦戦した部分はありますか?
数原バラード楽曲としては、“片想い”を大切に歌ってきたんですけど、今回の楽曲はまた違ったテイストのバラードだったので、どういうふうに歌いあげようかと悩みました。

――心掛けた部分はありますか?
数原レコーディングしていて照れくさくなるような歌詞がたくさん盛り込まれているんですけど、大切な人に対して “愛おしくて仕方がない!”という想いや切ない想いであったり、男性の弱い部分だったりと、恋愛ならではの感情を歌と表情で表現できるよう心掛けました。
片寄Aメロの歌い出しの<おやすみ>というフレーズと、サビの<そばにいて>というフレーズは、聴いていただいている方の心をつかめるように意識し、耳元でささやいているようなイメージで歌いました。


――今作の振り付けは、どのようなものになっているのですか?
数原バラード楽曲ではあるのですが、今回もキャッチーで華やか、そして繊細な振り付けに仕上がりました。


――振り付けは、パフォーマーチームと話し合いながら決められたのですか?
片寄これまでの楽曲は、メンバー1人ひとりが思うことを話し合って決めていたのですが、楽曲自体いつものテイストと違っているということもあったので、パフォーマーはパフォーマーチーム、ボーカルはボーカルチームでアイディアを固めました。だからこそ、パフォーマーらしいアイディアが落としこまれた振り付けになったのではないかなと思います。今回のやり方で、よりGENERATIONSの幅が広がったと実感しています。そんなパフォーマーチームの魂が感じられるパフォーマンスにも、注目していただければうれしいです。

――その振り付けのなかでも、ポイントとなるしぐさなどはありますか?
数原あります。振り付けは、裕太くん(中務裕太)が軸になって担当してくれたんですけど、「Love You More」がもつ世界観を表現するために、抱き寄せるしぐさを取り入れてくれました。
片寄ストーリー性のある振り付けは、楽曲と合わせて注目していただきたいポイントです。

新たな挑戦、GENERATIONSの可能性を感じ取れる新曲

――「Love You More」は、サマンサタバサ『Samantha×カワイイ×Art』のテレビCMソングとなっていますが、決定したときのお気持ちはいかがでしたか?
数原実は、レコーディング前にCMソングに決定するかもしれないというお話をいただいていたんです。本当に信じられなかったですし、うれしい気持ちでいっぱいでした。
片寄今までサマンサタバサさんのCMソングは、女性の楽曲を起用されていたので、僕たちの曲でどんなCMになるのか。サマンサタバサさんのバッグや出演されている女性の皆さんが僕たちの曲で、より美しく引きたつのかなといった不安な気持ちはありました。

――CMソング起用決定のご報告をうけたとき、何か今回の楽曲に対する心境の変化はありましたか?
数原サマンサタバサさんのCMといえば、華やかなイメージが自分のなかにあったので、女性がより際立つような楽曲になればいいなと思いました。その想い自体は、今回のお話をいただいてから感じていたことだったので、もしかすると話を知らされていなかったら違う考え方で歌っていたかもしれないです。
片寄そもそも、今回の楽曲をどのように歌いあげたらよいのか悩んでいたのですが、お話をいただいてから、女性ならではの華やかさを楽曲に落としこんだほうがいいのかなという考えにたどりつきました。

――ミュージックビデオ(MV)も今までにない春らしい爽やかな印象を受けました。MVでこだわったシーンはありますか?
数原今までにないくらい、表情のひとつひとつにもこだわりました。パフォーマーチームは演技にも挑戦していますし、僕たちも幸せな雰囲気をかもしだせる表情を研究しながら表現しました。

――やはり、表情作りには苦戦しましたか?
数原そうですね。メンバー全員苦戦していました。自分自身は、いちばん最後の“愛してるよ”という歌詞の部分で、とても苦戦しました。

――いちばん最後の部分は、誰もが刺さる表情をされていたと思います。
数原本当ですか?うれしいです。
片寄あの表情は、龍友くんにしか出せないです!!
数原恥ずかしいです(笑)。でも、皆さんにはぜひ観ていただきたいです!!
片寄また、男性と女性では、観ていただいたときに感じる想いは違いますよね。

――片寄さんは、表情作りの面で苦戦した部分はありましたか?
片寄ありました。とくに歌唱シーンでの表情づくりが難しかったです。かっこいい感じの表情にするのは、今回の楽曲には合ってないですし……。
数原かといって笑顔になりすぎても違うのかな、とも思いましたし……。
片寄今作での表情作りは、今後のパフォーマンスにもつなげていけるのではないかなと、とても勉強になりました。

――それでは、MVでは皆さんの表情が見どころということでしょうか?
片寄見どころはたくさんあります。僕たちの表情は、本当に注目して観ていただきたいです!! メンバーそれぞれの新たな表情が観られるので、楽しんでいただけると思います。
数原「Love You More」の世界観を感じていただければと思います。そして、今回もサポートメンバーが参加してくれています。サポートメンバーが参加してくれたことで、さらに華やかな仕上がりになっているので、その部分もチェックしていただければと思います。
片寄皆さんなりの“このメンバーのこのシーンが好き!!”といったような、お勧めシーンを探し出していただきたいです!!

――見どころ満載で春らしい今回の楽曲をとおして、伝えたいことはありますか?
数原デビューシングルと2ndシングルともに、正直背伸びをしている部分があったと思うんです。でも、EXILE TRIBEの精神は根底にありつつ、デビューから2作をリリースさせていただき、さまざまな経験をさせていただいたなかで、今回の楽曲は“新たな挑戦”でもありました。初となる春らしく繊細なバラードソングのMVを制作すること自体が、新たなGENERATIONSの可能性の道へと広がりました。この楽曲をとおしてGENERATIONSが秘めている可能性を感じ取っていただけるような気がします。
片寄ハッピーな歌詞で作られた楽曲なので、「Love You More」の世界観に入り込んでいただければと思います。そして、新たな挑戦でもあったので、またさらにさまざまな楽曲に挑戦していきたいなという気持ちが生まれました。今後どのような楽曲をGENERATIONSが創り出してくるのだろうと、今後も僕たちの活動を楽しみにしていてください。
(文:桜井麻美/片山陽平)

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