ORICON STYLE

切なくて、感情が溢れ出して泣きそうになった……

――新曲「Distance」は切なく胸に響き渡る珠玉のバラードナンバーとなっていますね。 【ホンギ】 僕はこのシングルに収録された3曲すべて大好きなんですけど、とくにタイトル曲の「Distance」は最初から最後まで全部気に入ってます。正直、ライブで披露するには辛いんですけど……。
【ジェジン】 がんばれ〜!(笑)

――それは切なさから? 【ホンギ】 いや、キーが高くて(苦笑)。呼吸するところもないですし。本当に大変なんですけど、聴く分にはすごくいい曲ですね!
【ジェジン】 はい、僕も大好きです。大サビの<急行列車>の歌詞が切なくて、感情が溢れ出して泣きそうになってしまいます。
【ホンギ】 泣いちゃえ〜!(笑)
【ジェジン】 嫌だよ〜(笑)。
【ミンファン】 僕は<夢じゃなかった、現実だった>ってところがすごく好きです。

――またこの部分を歌っているホンギさんの表情が切なくてグッとくるんですよね。 【ミンファン】 そうなんです!
【ホンギ】 でも、ライブのときはそんな表情になれません……。
【ジェジン】 本当につらい表情になってしまいます(笑)。
【スンヒョン】 この曲は僕とジェジンお兄さんで一緒に歌詞を書いたんですけど、同じフレーズを繰り返すことで、何度も聴きたくなるような中毒性をもたせたかったといいますか。より曲の中に感情移入できるんじゃないかと思ったんです。

――ジョンフンさんは? 【ジョンフン】 この曲で僕はピアノを弾いているのですが、タイトル曲では初めてのことなので、緊張しましたけど、すごくうれしかったです。メロディーとピアノのラインが合っていて、弾きながら僕もせつない気持ちになりました。

――ミュージックビデオでも、ピアノを弾いているシーンが映っていますが、ギターを弾いているときとピアノを弾いているときでは、まったく別人のようですね。 【ジョンフン】 気持ちの入れ方がまず違いますからね。ギターのときは、ロックっぽい感じで男らしく弾くようにしていますが、ピアノを弾くときは、僕は男性ですけど、女性の気持ちで感情を表現するように意識しているんです。あと、ギターは僕が面倒見てあげているけど、ピアノはお互いに話し合うような関係性っていうのかな?

――例えば、ギターが我が子、親子のような関係であるならば、ピアノは友達のような、対等な関係であると。 【ジョンフン】 はい、そうです。
【ホンギ】 いい関係ですね〜。
【ミンファン】 僕は常に(ドラムと)戦いです(笑)。ドラムは僕の永遠のライバル……毎回ケンカです(笑)。
【スンヒョン】 僕はこの曲では冬という季節を意識してギターを弾きました。

大変だったぶんクリアできたときの喜びや達成感が大きい

――ミュージックビデオでは真っ白な雪景色の中で演奏されていますしね。 【スンヒョン】 本物の雪ではなかったのですが(笑)、気持ちは終始、雪の中に埋もれているような、優しく包まれているような気分でした。
【ホンギ】 そして、2曲目のジョンフン君作曲のナンバー「LIFE」も僕はすごく好きな曲です!とくに最後のエンディングのところは、ジョンフン君と話し合って作ったんです。
【ジェジン】 僕はエンディングも好きですが、イントロがすごく好きです。イントロを聴いた瞬間、一気に曲の世界に引き寄せられるパワーがあります。ホンギさんの歌も「Distance」とはまた違った感情的な歌い方で僕はすごく気に入っています。
【ジョンフン】 実はこの曲も、最初はピアノバラードだったんです。

――えっ?そうだったんですか?まったくそんなイメージがありませんが。 【ジェジン】 僕も出来上がった曲を聴いて、ビックリしました。最初ガイドボーカルを歌っていたときはバラードのテンポだったので、いきなりバンドサウンドになっていて、“あれっ早くない?”って(笑)。
【ジョンフン】 何より僕が一番ビックリしました(笑)。だけど、こんなにもアレンジで楽曲のイメージが変化するんだなって、すごく勉強になりました。
【スンヒョン】 ギターは複雑な構成で大変な部分もありましたが、弾いていて楽しかったです。

――そして、3曲目の「Venus」はジェジン君作曲のナンバーですね。 【ジェジン】 僕の曲は、ドラムがすごく大変だったと思います。
【ミンファン】 6/8拍子の曲は今回初めてだったから。
【ジョンフン】 なんだか今回は大変な話ばかりしてますね(笑)。

――本当に。でも、それだけFTISLANDの曲は難易度が高いと。あえて難しいことにみずからチャレンジされているということですよね。 【ジェジン】 はい。毎回大変です(苦笑)。
【ジョンフン】 でも、大変だったぶんクリアできたときの喜び、達成感も倍になって返ってきますから。
【ミンファン】 難しければ難しいほど燃えますし(笑)、とくにこの曲は叩いていて楽しいです!
【ジェジン】 本当に?
【ミンファン】 (満面の笑みで)本当です。
【ジェジン】 (さらに笑顔で)ありがとうございます!この曲は間違いなくミンファン君の勝ちです!
【ミンファン】 それはよかったです。実は僕もそう思います(笑)。この曲では、途中で一旦止まるんですけど、一旦止まったことで、よりこの曲の良さが際立つといいますか、感情の高ぶりが感じられて、そこがすごく魅力的だとボクは思います。
【ジェジン】 6/8拍子は新たな試みだったんですけど、ドラム以外にも、あえて力を抜くようなギターにしたり、いい意味で全体的に肩の力を抜いて演奏することで、この曲の雰囲気を奥深いものにしたかったんです。
【ホンギ】 「Venus」は、インパクトの強い2曲とは対照的に温かい曲で。僕はこの曲も大好きなんですけど、歌っていると自然と気持ちも温まってきましたね。
【スンヒョン】 作曲したジェジンお兄さんが何より温かいからです。
【ジェジン】 (照笑)本当に?
【スンヒョン】 本当です(笑)。
【ジェジン】 ありがとうございます!
【ホンギ】 ちなみにボーカル的には、この曲が一番歌いやすかったです。
【ジェジン】 本当に?
【ホンギ】 本当です。……もう、何度同じこと言わせるんですか!
【一同】 (爆笑)。
【ジョンフン】 僕もこの曲は、ジェジン君のよさがベストな形で出た素晴らしい曲だと思います!
【スンヒョン】 あと、ジェジンお兄さんのAメロの歌声が好きです。さっきも言っていましたが、いい意味でちょっと力の抜けた感じがいいなって。
【ジョンフン】 この曲はすべてが新たな感じで、すごく新鮮でした。

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(文:星野彩乃/撮り下ろし写真:草刈雅之)

RELEASE

Distance【初回限定盤A】 CD購入(Amazon) CD購入(HMV) このCDについて語ろう! Distance
【初回限定盤】

FTISLAND
2011/11/30[シングル]
価格:\2,000(税込)
ワーナーミュージック・ジャパン
品番:WPZL-30339/40

Distance【初回限定盤B】 CD購入(Amazon) CD購入(HMV) 着うた®配信 Distance
【初回限定盤B】

FTISLAND
2011/11/30[シングル]
価格:\2,800(税込)
ワーナーミュージック・ジャパン
品番:WPCL-11016

Distance【初回限定盤A】 CD購入(Amazon) CD購入(HMV) Distance
【通常盤】

FTISLAND
2011/11/30[シングル]
価格:\1,200(税込)
ワーナーミュージック・ジャパン
品番:WPCL-11004

LIVE INFORMATION

『FTISLAND X'mas Live 2011 “Winter's Night”』
開催日程:12月23日(金・祝)/24日(土)
会場:神奈川・横浜アリーナ

『LAWSON presents MUSIC FOR ALL,ALL FOR ONE supported by スカパー!』
<BSスカパー!(BS241)で生中継>
開催日程:12月23日(金・祝)/24日(土)/25日(日)
開場:14時/開演:15時
会場:東京・国立代々木競技場第一体育館
※FTISLANDの出演は25日になります。

OFFICIAL SITE

PROFILE

FTISLAND(エフティーアイランド)
ソン・スンヒョン(G&Vo)、イ・ジェジン(B&Vo)、チェ・ミンファン(Dr)、イ・ホンギ(Vo)、チェ・ジョンフン(G&Key)の5人組。
2007年、現役高校生バンドとして韓国で発足し、『ゴールデンディスク』新人賞を獲得するなど、韓国の各音楽新人賞を総なめにした。
2010年5月19日、シングル「Flower Rock」でワーナーミュージック・ジャパンより日本メジャーデビュー。
2010年7月14日、シングル「Brand-new days」をリリース。
2010年11月17日、シングル「So today...」をリリース。
2011年4月20日、シングル「SATISFACTION」をリリース。
2011年5月18日、アルバム『FIVE TREASURE ISLAND』をリリース。
2011年7月27日、シングル「Let it go !」をリリース。
2011年9月28日、アルバム『Best Recommendation For JAPAN -Our Favorite Korean Songs』をリリース。
2011年11月30日、シングル「Distance」をリリース。

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