ORICON STYLE

2010年2月24日
7人の“REAL” と“FUTURE”がひとつに!!

――新作『HEARTFUL』はこれまでの作品の中で、一番ストレートなアルバムに仕上がっていますね。
【浦田】 ある意味出オチなアルバムですね(笑)。

――出オチ??
【浦田】 タイトルから冬っぽい内容のアルバムをイメージされた方がいると思うんです。
【伊藤】 でも、最初からかなり裏切っていますね。
【末吉】 “何これ?”っていう。
【西島】 LOVEな感じなんだろうなって想像して聴くと、かなり拍子抜けします。
【浦田】 ある意味、ギャップですよ、ギャップ!何事もギャップは大事っていいますからね(笑)。
【西島】 今回『HEARTFUL』というお互いに共有しあうという意味のタイトルをつけたんですけど、お客さんとの距離が近くなったと同時に5年目に突入したことで、さらに深まったメンバーとの絆、各個人の気持ちの変化も今作では表せたと思います。


――最近ではソロでの活動も多くなっていますが、それによって、よりAAAという母体に対して客観的に見れるようになったり、自分達らしさとは何か、だからこそ、AAAとしてこういうことをしたいという明確なビジョン が浮かぶようになったり・・・。
【末吉】 それはかなりありますね。個人的にも今回「Rising Sun」という曲を受け取ったときに、明るめで壮大なサウンドだなと感じたとともに、フリと構成のイメージが降りてきたんです。それで「僕がやります!」と今回任せてもらったんですけど、実際に自分で作るのは今回が初めてで、かなりの挑戦ではあったんです。でも、すごくやりがいがあったので、それもAAAというグループを客観的に捉えられるようになれたことが大きいと思いますね。
【浦田】 今作を作るにあたって、“REAL”“FUTURE”といったテーマがあって、メンバーがそれぞれに思う“REAL”“FUTURE”を掲げながら、今回レコーディングに臨んだんです。そのなかで、新たな発見、気付いたことが今回たくさんあって。なかでも「Believe own way」という曲は、「旅ダチノウタ」のアンサーソング的な、あのときの自分達を今振り返ったら、きっとこんな気持ちなんだろうなって思った1曲だったんです。それを日高に話したら「俺はそのつもりで書いてた」って言われてびっくりして。


――話し合うことなく、気持ちが合致してたと。
【浦田】 僕のなかでは「旅ダチノウタII」といっても過言ではないほどつながっている曲です。いい意味で、1曲だけで完結しないというか、全体を通して1つの大きなメッセージが投げかけられるような、アルバムになったような気がしますね。
【伊藤】 私は、今までで一番歌ったアルバムです。今までは、踊るほうが優先だったんですけど、踊るのと声を出すのとは違うんだな、改めて自分の声ってこんな風に聞こえていて、この曲に合わせるとこんな声色、こんな歌い方になるんだってことに気付けたし、もっとこう伝えたいな、ああ伝えたいなっていう思いがこのアルバムを作ったことで強くなったんです。


本当の意味で自分達らしいアルバムができた

――とくに思いが強かった曲は?
【伊藤】 個人的には「Brand New World」という曲を歌っているときに、歌詞に<この1秒が未来決めるから>とあるように、1秒1秒を大事にしたいなって。1秒経ったら、その1秒は過去になってしまうから、その1秒を決して無駄にしてはいけないんだなって思ったんです。でも、今までのようにとりあえず何にでも噛みついていく感じじゃなく(笑)、いい意味でもっと肩の力を抜きながら、進化していきたいなって思いました。
【浦田】 今回のアルバムは、パッと聴いてもらうと勢いがあって、パワフルで、ポップでっていう感じかもしれないですが、歌詞で伝えているメッセージはかなり深くて。単純に爽やかに未来を見ているような、未来へGO!という感じではなく、こんなことがあって、キツくて、つらくて、苦しいけれど、最終的には明るい未来が待っているんですよっていう未来への過程を歌っている曲ばかりで。


――ある種、バラードとか、ミディアムテンポの曲に乗せてしまうと重苦しく感じてしまいますよね。
【浦田】 そうなんですよ。リアルすぎて、現実すぎてしまうけれど、この勢いに乗せることで、ネガティブな部分があるからこそ、ポジティブへと向かえるという。きれいな円を描くことができたといいますか。
【伊藤】 すべてを聴き終えたときに、私たちは未来へ続いていくんだ、まだまだ加速していきたいなって思いました。
【西島】 そして、1曲1曲、場面ごとというよりは、その人それぞれの心情に刺す楽曲が必ずあると思うので、ぜひその時々の自分に合わせて聴いてほしいですし、このアルバムを聴いて、自分の気持ちに素直に、前向きになってもらえたら嬉しいですね。
【浦田】 今作を聴いて、共感してほしいという思いはもちろんありますけど、もしかしたら僕らが伝えたいメッセージとは異なる受け止め方をする人もいると思うんです。でも、聴く人によって捉え方が違うのは当然だし、メンバーに対しても、無理に足並みを揃えるのではなく、1曲ごとにそれぞれの解釈の仕方、表現の仕方で今作は取り組んだんです。


――だけど、自然と最終的にみんながみんな同じ方向を向いていたと。
【伊藤】 1曲目の「ハートフル」では、メンバーがこのアルバムに対するテーマ、思いをそれぞれ書いていったんです。


――この曲はあえて歌詞カードにも歌詞を掲載していないんですよね?
【末吉】 そうなんです。僕ら自身も出来上がるまでほかのメンバーが何を書いたのか、わからなくて。でも、やっぱりみんな思っていることは一緒だったんだって。
【浦田】 そして、これからツアーとか、いろんなところでここに描かれたことがつながっていくんじゃないかと。このアルバムで、ようやくAAAというグループを客観視できたといいますか。今回制作するなかで、楽曲に対する視野がぐっと広まったんですよね。やっと本当の意味で自分達らしいアルバムができたのかなって。よく初心に戻るとかっていいますけど、“これが本当の初心だ!俺らってまだまだこんなに好奇心があったんだ!”って。
【伊藤】 でも、私たちもまだまだ未来、答えを探している最中なので、聴いてくれる方とこれから一緒に探していけたらと思います。

(文: 星野綾乃)
Release
HEARTFUL【CD+DVD】 HEARTFUL【CD+DVD】
AAA
発売日:2010/02/17[アルバム] 価格:¥3,990(税込)
エイベックス・トラックス 品番:AVCD-38017/B
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HEARTFUL【CDのみ】 HEARTFUL【CDのみ】
AAA
発売日:2010/02/17[アルバム] 価格:¥3,059(税込)
エイベックス・トラックス 品番:AVCD-38018
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PROFILE

西島隆弘、浦田直也、宇野実彩子、日高光啓、與真司郎、末吉秀太、伊藤千晃の7人組。
2005年9月14日、シングル「BLOOD on FIRE」でデビュー。初登場9位を獲得。
2005年12月31日、第47回『輝く!日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞。
2006年1月1日、アルバム『ATTACK』をリリース。
2006年9月13日、ミニアルバム『ALL/2』、ライブDVD『2nd ATTACK at Zepp Tokyo on 29th of June 2006』を同時リリース。同日、デビュー1周年を記念したライブ『AAA 1st Anniversary Live 060913 〜3rd ATTACK〜』を日本武道館にて行う。
2007年1月1日、アルバム『ALL』をリリース。
2007年2月7日、カバーアルバム『CCC〜CHALLENGE COVER COLLECTION〜』をリリース。
2007年9月19日、アルバム『AROUND』シングル「Red Soul」を同時リリース。
2008年3月5日、ベストアルバム『ATTACK ALL AROUND』をリリース。
2009年2月11日、アルバム『depArture』をリリース。
2009年7月29日、シングル「Break Down/Break your name/Summer Revolution」をリリース。
2009年9月22日、4周年記念ライブを横浜アリーナにて開催。
2009年10月21日、シングル「Hide-away」をリリース。
2010年1月27日、シングル「Heart and Soul」をリリース。
2010年2月17日、アルバム『HEARTFUL』をリリース。

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