ORICON STYLE

2008年04月23日
今だからできる表現スタイル

──ニューシングル「アメあと」。春から初夏へと向かう今の季節にぴったりの爽やかな曲ですね。
【慶太】 シングルでは久しぶりのミディアムナンバーですからね。去年は、ずっとダンスナンバーをリリースしていたんで新鮮でした。
【涼平】 その分、ダンスをどう表現すればいいか考えたけどね。
【慶太】 方向性としては、少し前に戻ったようなところもあるんですけど、それを今の僕たちが表現するとこういう感じになるのかなと。結果的にはいいものに仕上がったと思います。

―昔のw-inds.を思わせる感じもありつつ、でも確実に包容力がアップしていて。以前より大人っぽい表情になっているようにも感じましたよ。
【慶太】 それを感じてもらえたなら、もう何も言うことはありません。今日は、どうもありがとうございました(笑)。

――いやいや。勝手に終わらせないで下さい(笑)。大人っぽい落ち着いた雰囲気があるけど、ちゃんとポップ感も失っていないところもポイントですね。
【龍一】 ポップですよ、すごく。キャッチーだし。
【涼平】 本当に超キャッチー。<I say yes!!>で始まるサビなんて、すぐに覚えてもらえると思います。

――雨上がりの町が舞台になっている歌詞も印象的。これはラブソングとして受け取っていいのでしょうか?
【慶太】 ラブソングとしても聴けますけど、それだけじゃなくて。落ち込んだり気が滅入ったりすることもあるけど前向きにがんばっていこう、みたいな内容でもありますからね。

――どんな気持ちで歌ったんですか?
【慶太】 包み込むような優しい感じを表現したかったんですよ。それでいて、ちょっと力強い部分も必要かな、と思って。優しさと力強さ、その2点を意識して歌いました。

友達がいることで前に進める

――ビデオクリップの世界観も、なかなかおもしろいですね。
【慶太】 僕がずっと歩いてるんですけど、あれは生きていくことを表していて。そのなかで、どんどん水色のボールが溜っていって・・・。
【龍一】 それが雨のイメージですね。
【慶太】 そう。人生における困難の象徴っていうかね。そのボールの中を僕は涼平くんや龍一くんの力を借りながら前進していって、そして最後には困難の水が消えるっていう展開ですね。

――なるほど。そういえば今回のクリップにはダンスシーンがありませんでしたね。
【龍一】 ビデオにはないんですけど、既に、すごくいい振付け(ダンス)ができているんです。こういう曲調だと、普通はニュージャックスウィングとかオールドスクールとかミドルスクールとかっていう感じで踊るんでしょうけど・・・。
【涼平】 でも、あえて、そこには走らなかった。
【龍一】 そっちの方向に行くのはやめよう、ということで。

――じゃあ、どっちの方向に行ったんですか?
【龍一】 ええと・・・南の果てに行きました(笑)。

――それはカップリング曲「One love」の歌詞(歌い出しが<風を追いかけ辿り着けば南の果て>なのです)じゃないですか(笑)。
【慶太】 お!よく気付きましたね(笑)。

――冗談はいいから(笑)。で、どんなダンスになったの?
【涼平】 過去のスタイルだけじゃなく、もっと新しい感じにしたいと思ったんですよ。
【龍一】 トリックな要素を取り入れたダンスになっていますが、言葉では説明しづらいんで、こればっかりはライブとかで見てもらうしかないんですけど(笑)。歌詞に合った動きもあったりするんで、じっくり細かい部分まで注目してほしいですね。

(文:大野貴史)
RELEASE
アメあと【初回盤】

アメあと【初回盤】
w-inds.
発売日:2008/04/23 [シングル] 価格:\1,575(税込)
ポニーキャニオン 品番:PCCA-02659

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アメあと【通常盤】

アメあと【通常盤】
w-inds.
発売日:2008/04/23 [シングル] 価格:\1,260(税込)
ポニーキャニオン 品番:PCCA-02660

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PROFILE

メンバーは橘慶太(Vo)、千葉涼平、緒方龍一(共にCho&Dance)の3名。
デビュー前の2001年11月から毎週末行っていたストリートパフォーマンスが話題となり、デビュー直前に行った2001年3月11日のイベントでは渋谷ホコ天に8,000人を動員。
2001年3月14日、シングル「Forever Memories」でデビュー。12月19日発売のファーストアルバム、『w-inds.〜1st message〜』で首位を獲得、2001年度末は各新人賞を総なめにする。
2005年6月1日、アルバム『ageha』が首位を獲得。
2005年7月9日〜9月11日、全国ツアー『w-inds. LIVE TOUR 2005 “ageha”』を開催。
9月24日・25日、2度目の台湾公演を台湾省・新荘市の新荘体育館にて開催。以降、日本だけでなく、アジアまで活動の場を広げる。
2006年2月22日、シングル「IT'S IN THE STARS」をリリース。6位を獲得。
2006年3月15日、アルバム『THANKS』をリリース。4位を獲得。
2006年5月24日、シングル「TRIAL」をリリース。3位を獲得。
2006年9月6日、シングル「ブギウギ66」をリリース。5位を獲得。
2007年1月17日、シングル「ハナムケ」をリリース。7位を獲得。
2007年3月7日、アルバム『Journey』をリリース。8位を獲得。
2007年7月4日、シングル「LOVE IS THE GREATEST THING」をリリース。4位を獲得。
2007年11月7日、シングル「Beautiful Life」をリリース。10位を獲得。
2008年1月1日、アルバム『w-inds.Single Collection“BEST ELEVEN”』をリリース。
2008年4月23日、シングル「アメあと」をリリース。

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